海底椰子の謎を追え!WHAT IS SEA COCONUT
2008年 11月 29日
通り沿いの古い店、古いビルのテナント、新しいビルにも漢方薬の問屋がびっしり!
中国では4つ足で食べないものはテーブルのみとか申しますが、薬にならぬものもまたないようで、草木の類はもとより、動物、魚介類、爬虫類、昆虫類までそろってます
さすがでございます(詳細はまた別にご紹介予定)
なかで目に付いたのがこの「原色 海底椰」という物体です
タイ国産とありますがなにかな?(^_^;)
香港の空港でデザートで有名な居留山に寄ったんですが、そこのメニューにおっと、海底撈野てのがあるじゃないですか
英語でSEA COCONUTが海底椰子のことでございましょう
ここで会ったが百年目、食べますよもちろん(^^ゞ
フルーツ盛り合わせの中央にある寒天みたいなのが海底椰子と思われます
撈[口野]という文字はマンゴスペシャルなどにも使われてますので、COMBO=スペシャルの意のようです
食べてみるとかつて一世風靡したナタ・デ・ココに似た食感です、でもナタ・デ・ココまでの弾力はありません
下にはアイスクリームが詰まっていて、SEA COCONUTは意外と少ないです、貴重なものなんでしょうか?
帰ってSEA COCONUTでググッると、なるほど
ペナンで食べたパルミラ椰子のことだったんですね(^^ゞ
私がこのヤシに出会ったのは南インドだったのでパルミラ椰子と読んでいましたが
英語ではSEA COCONUTが有名なのかも
でも、まてよもう一種類でてきましたよ→Coco de mer
これはセイシェルでとれる双子椰子、ココ・デ・メール
確か世界最大の椰子であり、お尻の割れ方が色っぽいのでも有名なヤツ(^^ゞ
さらにググるとAfrican Sea Coconutとして咳止めの薬もでてきましたね
うーん、B級グルメは勉強になるな(^_^)
Bグル研の見解は、以下の通りです
1.広州の海底椰子=パルミラ椰子=Sea Coconut→何の薬か不明
2.ココ・デ・メール=African Sea Coconut→喉の薬