山の上ホテルのHILL TOPにてビーフカレー
2009年 06月 14日
今回は神田駿河台山の上ホテルにやってまいりました
山の上ホテルは戦後の創業と聞いておりましたが、1936年(昭和11年)の竣工で最初は「地域の婦人たちに欧米の生活様式を啓蒙するための施設」で佐藤新興生活館という名だったんだそうです、なーるほどですねえ→近代建築散策:山の上ホテル(参照)
正面玄関のところに何人もいるドアボーイから「いらっしゃいませ」の声に迎えられて堂々の入場をしますと、ロビーのあたりになんか懐かしい空気が流れています
おやぁ、これは日光金谷ホテルや箱根冨士屋ホテル、そしてバンコクの天国ホテルなどとおんなじ、古き良きホテルのゆったりとした時の流れを感じますぞ(^^ゞ
本日はランチとはいえ立派なお客ですから、恐れることなく1階のロビー回りなぞを探検します
フロント脇のロビーには小さな書庫があり、小説や百科事典などが置いてあります、うーむ、GOODな大時代です(^^ゞ
地階の中華レストラン、てんぷら屋、鉄板焼きレストランの入り口なども覗いてみましたが、目指すコーヒーショップは見つかりませんよ(^_^;)
堂々とコーヒーショップはどこと聞いてみると、外向きの階段を降りていくとのことでございました
建物がホテル名のごとく山の上(てか丘の上)に建っているのでいささか複雑な構造になっているようです
あーあ、作家とかになってこのホテルに缶詰めにされて、レストラン回ってみたいな~
「kimcafe先生、B級グルメBLOGが2本溜まってますよ、完成するまでホテルにいていただきます」なんちゃって(^^ゞ
さて、地階のHILL TOPでAランチ1600円のなかからビーフカレー(コーヒー付き)を選びます、ホテルらしい、気持ちのよいサービスです(^_^)
ここでの特筆は、別皿のカレーを入れるべきスペースを開けて盛ったご飯でございましょう(^^ゞ
これはなかなか他では見られない気がいたしますよ
たっぷりしたカレーは柔らかいビーフとキラキラした味でなかなかユニークなものでございました
食べ終わってコーヒーを届けてもらった時に気付いたんですが、小さな尺取り虫がテーブルを這っていました
緑多い環境のホテルとはいえどこから迷い込んだものでしょう
kimcafe、虫は嫌いではないのですが、何かを求めて這いまわるこの虫の行く末が気になりますね(^^ゞ
さきほど、コーヒーをサーブしてくれたお姉さんに「君!虫がいるよ、なんとかして!」とか言ったらどうなるんでしょう
もしかして「申し訳ございません」と素手でつまんでいくんでしょうかね
それとも主任さんとか呼んで大騒動に・・・
ちと意地悪に大作家気分で試してみたい気もいたします(^^ゞ
山の上ホテルコーヒーパーラーヒルトップ(HILL TOP) 千代田区神田駿河台1-1
なーる、そうだ!レタスをあげればよかったか(^^ゞ