マジうま!水野商店の駄菓子屋おでん
2009年 09月 13日
聞くところによれば静岡には昼の駄菓子屋おでんと、夜のおでん街があるとか、両者ともB級グルメを志すものとして一度は通らねばならぬ道でしょう、なんちって(^^ゞ
静岡駅からIPOD NAVIに従って歩きましたが、ちと迷いました
しかし、遠くからでも目立つ看板に「水野商店 おでん」の文字がくっきりと読めますぞ
店の造りは駄菓子屋というより、工務店みたいなそっけない印象です
でも、中には堂々としたおでん鍋が構えておりました
ちょうどご近所の年配のご婦人がお店のおばあちゃんと話しながら、持ち帰りのおでんを選んでいるところでございました
ううむ、いい雰囲気でございますね(^_^)
ひとつだけ別テーブルがあるんですが、ここはおでん鍋のところに座ってじっくり選ばせていただくとしましょうか、ホルホルホル
まずは、ナルト、糸こんにゃく、モツ、イカ巻きを選びます
噂どおり黒いつゆです、じっくりと煮込まれているようでナルトの赤い「のの字」模様が全く見えませんよ!?(*_*;
これにダシ粉と青海苔をかけ、芥子をちょちょっと付けて食べると、んま~いです(^^)v
小ぶりのおでんに味がよーく浸みてます、それだけじゃなく素材の旨さを感じますね
「黒はんぺんはありますか?」と聞いてみると、売り切れだとのこと、「種類が少なくてすみませんね、夏場は売れ残るとこまるので・・・」
壁一面の色紙やカウンターの下に貼ってある雑誌の記事をみれば、水野商店が静岡の駄菓子屋おでんの店として名が高いことがわかりますが、まだまだ観光客が詰めかけるほどではないようで、ある意味ほっといたしました
何か飲みますか?と言われて気付いたんですがガラナがありますね、しかも、瓶入りの懐かしいヤツです
これもいただきでしょう、ただし、おでんと合うのかは不明でございます
おばあさんに伺うと、水野商店は大正三年の創業だそうです
「最初からおでんあったんですか?」と聞いてみると、「静岡おでんは江戸時代からあった」というご返事・・・恐れ入りました
壁にさりげなく、静岡(しぞーか)おでん五ヵ条が貼ってあるのが憎いです
「おでん鍋は年中練炭なんですよ」と示してくれるところも、さすがは取材なれしてらっしゃいますね(^^ゞ
水野商店(水野菓子店) 静岡市葵区本通2-2-17
お値段も超良心的!
水野商店の静岡おでんフォーエバー!(^o^)丿