宿題だった京都仏光寺の「つるや」のカツ丼
2010年 05月 04日
それにしても京都の地名はカッコええですね、同書にある住所は京都市下京区河原町通仏光寺下ル西側でっせ!
河原町の繁華街の南側です、高島屋からすぐとみて歩いて行くと、手前右奥にお寺が見えます
「ははぁ、あれが仏光寺か」と偵察に行くと違います、「じゃあ、その先に見える寺かな・・」、また違う、とどんどん店から離れてしまいました
それはええとして、「つるや」はビルの1階にあるモダンな内装の蕎麦屋でした
メニューにビフカツ丼が見当たらないので聞いてみると「全部ビーフです」とのこと、なるほど・・・(^^ゞ
カツ丼は1190円とけっこう高いです、1990年発行の「ベストオブ丼」にでている値段が1080円ですから20年で110円のアップということですね
カツ丼の牛肉は薄切りをミルフィーユみたいに重ねてあります
そして少なめのご飯には醤油系のウナダレを思わせるタレがたっぷり
決め手はカツにかかった山椒の粉がプンと香るところでございましょう
これは正に新種、ビフカツのいやカツ丼の概念をぶちやぶるものではありますまいか?
恐るべし京の食文化、でございますね(^^ゞ
漬物は昆布と柴漬け、これも京都らしくてステキ
つるや 下京区富永町351
食べログにでていた住所が上です、でも場所は変わってないので地名が変更に
なったのでしょうか?
仏光寺はどうしたかというと、もっとずっと西側、烏丸通りの近くなんでした(^_^;)
京都の地名は分かりにくい・・・
一つは普通の番地表記、もう一つは通り名と方角であらわす表記。
なのでその2つの住所は同じ住所の違う言い方ということになります。