一に浅草、二に観音、三に三定の天丼食べに行った
2011年 04月 18日
インドであればタージ・マハールにも匹敵する場所でございますから観光客の数もはんぱないです
*原発事故の影響か、外人客が少ないような気もしますが・・・(^_^;)
イケメンのリキシャのお兄さんに「どうですか」などと誘われたら、ついふらふらと乗ってしまう女性観光客もいましょうが、カルカッタのリキシャ屋が聞いたら卒倒するようなお値段でございますぞ(^^ゞ
その雷門のすぐ横に、なんと天保8年創業という伝統ある天ぷら屋三定(さんさだ)がございます
一に浅草、二に観音、三に三定の天ぷらというキャッチを生み出したのはいつの時代のことでございましょう
なかなかに商売もうまかったとみえます
今日の御席の札には「はとバス様」「JTB様」「近畿日本ツーリスト様」「トップツアー様」「日本旅行様」とそうそうたる旅行社のツアーが並んでおりますです(^^ゞ
日本有数の観光地にある有名店でございますから早めに行かねばと思い11時前に着いたんでございますが、開店は11時半でございました
しかたなく仲見世、新仲見世などをぶらつくうちに三定の店頭にもぽつぽつと並ぶひとが現れました
これはいかん、早速並びます
その時、おみやげ売り場のガラスケースの中に紙をかぶせられた天ぷらが並んでいるのに気が付いたのでございます
あれれ、まだ開店前なのになんで天ぷらが並べてあるのだろうか・・・?
まあ、気にしないことにいたしましょう
いよいよ開店です
1階の部屋がたちまちいっぱいになります
天ぷら蕎麦、上天丼とみなさん思い思いのものを注文されています
私注文は天丼(並)1385円と前から決めておりますのよ、ホホホ(^^ゞ
隣りの先客の天丼がたちまちやってきたのにはちとびっくりしました
まあ、繁盛店は仕上げも早いということで・・・
こちらが並天丼1385円
海老、キス、イカにナスが載っています
胡麻油の濃いタレのもったりした江戸風の天丼です
好みをいえば大黒家くらい濃い方がいいかな、それと七味をかけたい感じです
でも、イカは柔らかくて美味しかったです
すかす、やっぱ高いですね~
天丼本体980円、雷門ロケーション代200円、伝統老舗代100円、えーと、一に浅草、二に観音、三に三定のキャッチ代105円でぴったしということで(^^ゞ
雷門 三定 台東区浅草1-2-2
↑のリンク「食べログ」のコメントを読んでいただくと実に多くの方ががっかりされた
のが分かります
実は私も、いささかがっかりしたのでございますが、今はすっかり立ち直りまして
次は同じ浅草の天ぷら屋葵丸進の天丼食べに行こうかなと考えてます(^^ゞ
私は帰国すると必ず浅草は行きますが、このお店は入ったことありません~
こちらの天丼は、歌舞伎と密かに縁がある気がします。
海老さまに、キスしてイイカ なす?
アタシも一度しか行ってません・・
たぶん、がっかりされる方多い思います(おい・笑)
でもなぜかアタシは懐かしくて好きでした。
銭箱もレトロで味があったのと、おばちゃんも
感じ良くしてくれたので、ガオ的にはプラマイゼロです(笑)
なにはともあれkimcafeさん、立ち直ってくれてよかった。