蓮玉庵の山芋蕎麦
2005年 05月 07日
昔は、あんなコストパフォーマンスの悪いもん(お腹いっぱいにならんし)とか思ってめったに食べなかったのに
年のせいやね~(^_^;)
そんで、ここ池之端の蓮玉庵は創業安政六年、斎藤茂吉が短歌に読み、森鴎外、坪内逍遙、樋口一葉の作品にも登場しているんだって!!(*_*;
看板と石額は久保田万太郎による・・・だって!老舗中の老舗、名店中の名店だな、こりゃ!
これは、神田の藪みたいに、さぞかし満員長蛇の列と思いきや・・・ガラガラ!てか、他に客なし
周りは怪しげなおとなのおもちゃ屋とかエジプト風スロット屋?とか、およそ老舗の雰囲気に相応しくない店に囲まれ、ちとカワイソな感じ
こうくると、一挙に応援モードになっちゃうな
山芋蕎麦 840円
冷と温があるけど、なにも言わなきゃ「冷」がでるみたい
この美しい蕎麦を見て、一瞬どうしたらいいか分からんかった
丼に触って冷たい蕎麦であることを確認、後で置かれた薬缶に触れてあっちっち!となり蕎麦湯であることを了解、箸でとろろの中を探って中に蕎麦が存在することを発見した!(*_*;
やっとすべてを悟り(多分だけど)、蕎麦つゆを全体にかけ、山葵も一緒にかき回して食べた
青海苔粉の香りがいい、喉越しも好(ハオ)
名蕎麦である(^_-)-☆
蓮玉庵 台東区上野2-8-7
840円ならお得かも^^v
好みの問題でしょうが・・。