元祖阪本屋の鮒ずしをビールのあてに、そして鮒ずし茶漬
2012年 01月 04日
年末で夕方のことまだ開いているか少し心配です
しかし、大津駅前ってなにもないですね(^_^;)
琵琶湖方面に少し歩いて、左に折れた道には東海道と表示がありました、なるほど古い家並みが続きます
京阪電車の線路を渡ってその先に「阪本屋鮒寿司」と大きく書かれた看板を発見!
よかった~開いています(^^)v
古めかしい店内です
立派な店ですが、売り物はこの家で作っているものだけなんでしょう
ショーケースには鮒ずしの他には鮎や琵琶湖産の小魚の佃煮のようなものが並んでいるばかりです
今時のコンビニに陳列された商品と比べることもできないくらい、古風な、のんびりした、そしてこだわりの商売と言えましょう
店内にはお客さんが休憩するためでしょうか、テーブルがあって灰皿まで設えてあります
応対に奥からでてきたお兄さん(もしかして若旦那)にことわって写真をパチパチ撮らしてもらいます
帰り際に大津駅の売店にも阪本屋が出店していて同じ価格で鮒すしを売っているのを発見したんですが、なーに後悔はしません
やはり元祖鮒ずしはこのお店で購入してこそ価値が高まるというものですもん(^^ゞ
鮒ずしお試しサイズ1575円をば購入いたします
さて、その晩はキリン濃い味のお供に鮒ずしを味見します
おっと、全然臭くなんかありませんね、美味しいです(^_^)
阪本屋のHPで「家康の饗応役を命じられた明智光秀が鮒寿司を出し、信長に激しく叱責されて、それが本能寺の変のきっかけとなった」という説に異議を唱えていますが、わかるわかるその気持ち(^^ゞ
残りの鮒ずしは翌朝、ホテルの部屋でいただく茶漬に使うんでございます
こちらの茶漬けを作るために、ご飯茶碗は自宅より持参、ご飯は大津のスーパーで購入と苦労しているんでございますよ(^^ゞ
まずはポットで沸かしたお湯を冷たいご飯にかけて温め、湯きりします
ご飯の形を整え、鮒ずしを3切れ載せ、昨夜の鯉旨煮に付いていた山椒の葉を飾ります
鮒ずしに付いているご飯をちょっとのせてお茶をかければ、鮒ずし茶漬のできあがりです、あいや~旨いよ~(^_^)
元祖阪本屋 大津市長等1-5-21
しかし案外お安いのですね。三倍くらいはするものと思っていました。
ご飯茶碗は海外旅行のお供をした、例のモノでしょうか?
「夜の鯉旨煮に付いていた山椒の葉」とは芸が細かい!
与太郎にはチョット出来ません。