大須観音商店街の寶寿司、切り寿司とはなんだ!
2013年 01月 10日
円頓寺商店街の西アサヒで朝ご飯を食べた後は大須観音へと徒歩でやってまいりました
普通は地下鉄に乗る距離ではあるんですが、青春18の旅の途中では意地でも電車賃を払いたくない故に根性で歩いたんでございます(^^ゞ
大須観音、なんとのうではございますが、やっぱり名古屋っぽいですね
特に境内の屋台の売り物が「どて」「串カツ」であるのは感動ものというか、「恐れ入谷の鬼子母神」じゃなくて、「大須みに置けない観世音(意味不詳)」というところでしょうか(^^ゞ
大須の商店街を歩きました
たっぷりと歩きまわって足が棒のようになりました
コメ兵がいっぱいありました、当地が本店とみえますね
食べ物屋では、味噌煮込みうどん、うなぎ、はたまたブラジル料理かと迷いましたが寶寿司という古そうなお店で不思議なものを発見いたしました
ウインドーに見本があって「きり寿司 660円」とあります
値段は非常に安いです、押し寿司です
でも、「きり」って魚は知らないですよね・・・ううむ、これにしましょう(^^ゞ
寶寿司は人気の店のようで開店と同時にお客さんがぞくぞくと入り、もう満員です
きり寿司を注文してしばし待つうちに、高齢のご婦人がいらして「ここいいですか?」と相席になりました
ご婦人のご注文はちらし寿司です
おっと、それも気になっていたやつでした
やがて私の「きり寿司」が来たので、お店の方に「きり寿司のきりってなんの魚ですか?」と訊ねてみると、「さあ~?」と頼りない返事です・・・(^_^;)
すかさず相席のご婦人が「穴子ですよ」と声をかけてくれました
「なるほど」、ところがきり寿司のネタの部分をめくってみると、あれれ卵のようです(^_^;)
ご婦人も「あれれ?」という顔をしています
でも、もう一枚めくってみると、「よかった~! 」今度は穴子がのっています
きり寿司とは「切り寿司」とも書いて、どうやら穴子と卵を載せた押し寿司のようです
*ググると穴子と角麩とありました
それをきっかけにご高齢のご婦人(確か85歳)といろいろ話をさせていただいたんですが、私が青春18きっぷで東京から来たというと、「私もよく使ったのよ」とおっしゃったのにはびっくりしました(^^ゞ
ご婦人によれば「名古屋駅の側の寿司屋にもきり寿司はあるが、こちらの寶寿司の方が安くて、つめ(煮切り)が美味しいのでよい」とのこと
きり寿司のつめはかなり濃くて甘味が強いのですが、確かに美味しいです(^_^)
ただ、1個をそのまま食べると大きいので箸で半分に切って食べるとちょうどよいようです
ご婦人とは青春18の同志であることが判明しましたのですっかり打ち解けていろいろお話をさせていただきました
京都の大文字焼きがやはりいいとのこと、それに夏の青春18のシーズンなんですねえ、これは行きたくなってきました(^^ゞ
寶寿司 名古屋市中区大須2-17-7
本日より、バンコク&ロッブリーに行ってきます(^o^)丿
もうすぐ、羽田23:45発のエアアジアでございます
明日の朝はクアラルンプールのLCCターミナルから中継予定でーす(^^ゞ