浅草仲見世に2つの人形焼き木村家
2013年 10月 27日
私も浅草に行ってまいりました
ズバリ目的は・・・最近すごく増えたタイ人観光客(できれば女の子)を探して話しかけるでございます(^^ゞ
いわば無料タイ語レッスンでございますよん
で、浅草はめっちゃ混んでましたが・・・タイ人見つからず・・・中国語やフランス語は分かったんですけどねえ
早速、テーマを変更します
人形焼きでございます
浅草といえば人形町と並ぶ人形焼きの本場ですからね
さんざ食べた人形町の人形焼きと比べて、どのような人形焼きなのか、楽しみでございます(^^ゞ
まずは仲見世の木村家人形焼本舗へとやってまいりました
こちらはハトのマークが売りのようです
店頭で人形焼きを焼いているところが見えます
8個入り500円を購入します
1個当たり62.5円、人形町重盛のが1個120円ですから大分安いですね
ででで、お味は?(^^ゞ
素朴な味というか、しっかりした生地の味というか、旨いです(^_^)
型はハト、提灯、五重の塔、雷様の4種類でございます
ところで・・・むしゃむしゃ・・・私は餡子、粒餡が大好きなんですが、外人は餡子どうなんでしょうね?
この味がわかるんでしょうか?・・・むしゃむしゃ
さて、仲見世を一番奥までやってまいりますともう1軒木村家があるんです
こちらには元祖木村家本店とありますが・・・
ははぁ京のいもぼう平野家本家と本店の関係を思い起こさせますね(^^ゞ
ちなみにHPで調べると、こちらの本店が明治元年創業(浅草最古の人形焼き)とあり、木村家本舗は明治初年の創業とあります
こちらでも人形焼きを作る様子が見えます
まあ、どちらも盛業ですので慶賀至りでございます
木村家本店の人形焼きは木村家本舗と比べて微妙に高いです
同じ袋入り8個で600円、購入した箱入りは10個で800円でございました
型はやはりハト、提灯、五重の塔、雷様の4種類で同じ、どちらかというと本店の方がしっかりとした形に仕上がっているようです
ででで、味は・・・旨いです(^_^)
でも優劣は付け難いでございますね(^^ゞ
とすると安い木村家本舗の方がお得ですかね
ちなみにこちらは人形町重盛の人形焼きです
高いだけあって餡子の量がまったく違います
重盛のは餡子の周りに皮が張り付いているみたいで、食べると餡子の重量感がドドーンときます
一方、浅草の両木村家の方は餡と皮のバランスというか、どちらもしっかりしております
あと、賞味期間は本店が7日、本舗が5日、重盛も5日でした
仲見世でkimcafeが気にしている店、金龍山浅草餅もチェックしていきましょう
れれれ、他の店はどこも流行っているのに金龍山浅草餅だけ暇そうです(^_^;)
西日を避けるための日除けもお客さんを寄せ付けない感じになっちゃってますが・・・お店のおばさんも手持無沙汰でございます
今は浅草餅は置いてないようで、売り物は切山椒と揚げまんぢゅうだけのようです
300年余の伝統を誇る浅草餅を求める客が金龍山浅草餅に列をなす、そんな日が早くくることを祈りつつ、景気付けにあげまんぢゅうでも買っていきましょうか
・・・と思ったら、「1個売り致シマセン」とのきっつい張り紙が~あ゛~この時代そりゃないよな(>_<)
木村家人形焼本舗 台東区浅草2-3-1
木村家本店 台東区浅草2-3-1