ふくよしのたこ焼でいい感じ、天守物語で感動
2014年 07月 13日
演目は、悪太郎(あくたろう)、修禅寺物語、天守物語です
悪太郎は狂言からとった舞踏劇ですね、市川右近よかったです(^_^)
続いて岡本綺堂作の修禅寺物語です
田舎で職人の妻になるのを嫌がりいつか将軍家に奉公するのを夢見る姉娘、ちと嫌な性格なんですが、幸いにも夢がかない、そしてその瞬間に死を迎えるという皮肉・・・これもよかったです(^_^)
さて、ふた幕終わって30分の幕間に急いで外にでます
行き先は歌舞伎座の裏手、丁子屋のちょっと先にある銀座ふくよしというたこ焼き屋でございます
急げ急げ(^^ゞ
中でも食べられるし、肴もあって飲んでいるひともいるんですが、持ち帰りで一番シンプルな「そのまんま」500円を一人前注文します
できあがったたこ焼きをお兄さんが再び温めてくれます
ちなみに歌舞伎座との位置関係はこんなです
急いで持って帰ると、ちょうど緞帳の紹介が始まりました
証拠写真をパチリしておきましょう(^^ゞ
いい感じ、木の舟に入った熱々のたこ焼きが8個です、今日の歌舞伎座弁当は成功の匂いがしますね
1個は中を割って写真を撮ります、中身の状態などもチェックしておきましょう(^^ゞ
食べます・・・うーん、旨い(^_^)
2個目は直接口に放り込むと・・・ふはふは、あっちっち、ふひふひ、ふまいけど熱い・・・でございます(^^ゞ
気をつけなきゃだめですね、よーし、楊枝で中を割って熱いマグマを冷ましていただきましょう、ふはーふまひよ~(^^)v
銀座ふくよし 中央区銀座3-12-19
さて、次は天守物語でございます
泉鏡花作だそうです、玉三郎と海老蔵です
シネマ歌舞伎にもなって有名な作品ですが、初めてです、楽しみ(^^ゞ
玉三郎は白鷺城の天守閣に住む天守夫人、富姫です
腰元や禿(かむろ)たちとのやり取りも楽しいです、でも、どうやら富姫は普通の人間ではないようです
そこに岩代の国から亀姫(尾上右近)が遊びに来ます
空飛ぶ円盤ならぬ、空飛ぶ腰に乗ってやってきます
富姫と亀姫、二人の美女の織り成す幻想の世界・・・なんちゃって、スバラシイです、この感じ(^^)v
亀姫からのお土産は富姫の大好きな食べ物、そう人間の首です
その首が汚れているというので、長い舌でなめてきれいにする婆さんも登場して笑わせます
さっきまで悪太郎よかった、修善寺物語もよかった、今日は当たりだとか思ってたんですが、天守物語を見て完全にぶっ飛びました
こりゃスゲーですよ!!(*_*;
そして海老蔵登場です
魔物の住処として恐れられている天守閣に殿様の命令で上ってきたのです
・・・で、ふたりは惹かれあい、しかし、ハッピーエンドにはならず(ですよね)、でも愛を確かめ合って・・・
気になる方はぜひ劇場でご覧くださいませ(^^ゞ
いやー玉三郎いまだ衰えず、まさにはまり役ですねー、あっもういいか(^^ゞ
それと、ふくよしは稲荷寿司もあるんで今度は稲荷弁当もいいっすね
あと、平日に歌舞伎座に来たら丁子屋のコッペパンサンドですよね、やっぱし(^^ゞ
実際には「たこ」は使ってないようですね。
たこ焼きはたまに食べたくなりますよね。
http://tabelog.com/osaka/A2702/A270202/27067972/
タイでは最近、日本式のたこ焼きが流行ってますよ
そうそうガイトーン、行ってみたいが混んでいて高いんでしょうね
上海の南翔饅頭店が六本木にできて超高級店になってるのには
たまげましたもん(^^ゞ