仔羊のケバブとトルコ風呂
2015年 12月 23日
昨夜は本格的なケバブをたっぷりと味わって身も心も満足したんですが、いかんせん値段が高かったでございます
そこでやはり下町で、もっとお安い、もっと庶民的な店はないかなと探していたんです
この店はずっと店構えも小さく、一部は道路にはみ出してテーブルを置いてます
ここなんかどうじゃろうか?(^^ゞ
看板にメニューが書かれていますが・・・
一番上のKUZU ŞİŞ というものからスマホで検索して調べてみましょう
同じ文字がなくてもローマ字でKUZU SISと打てば結果が得られると思われますが・・・
なるほどlambのカバブらしいです
しかもお値段は6リラなのでわずか300円!!
これはいいです(^^)v
しかも、店内を見てみると、お兄さん達、超フレンドリーです
ここに決めた!(^^ゞ
KUZU SISを注文して、店頭の外テーブルに座りました
テーブルの上には逆さまにしたアイラン(塩っぱいヨーグルト)と、あっこれイズニックで飲んだっけ
不味いジュースですよ(^^ゞ
私のケバブも早速焼かれ始めたようです
さっき、腹こなしにハマム(トルコ風呂)に行ってきたので待ち遠しいでございますね(^^ゞ
まずやってきたのはサラダの盛り合わせです
昨夜は4皿も来てびびったんですが、盛り合わせで充分・・・てか、これでも多すぎるみたいですよ(^^ゞ
サラダの内容は同じみたいです
つまりこれが定番の付け合せサラダであるようです
うーん、旨いですね、野菜がいっぱい食べれて幸せです(^_^)
そして、KUZU SIS 仔羊のケバブです
うわー!?
これもすごいインパクト・・迫力にどっしぇーと驚いてもいいんじゃないでしょうか(^^ゞ
上のパンを取ってみると、いやいやいや、ラムがたっぷりとあるではございませんか
でーは、いただきまーす(^o^)丿
うーん、旨い!(^_^)
付け合せの穀物は麦粒みたいですね
こちらも旨いです
巨大な唐辛子みたいなのは辛くはありません
そして焦げてはじけたトマト
夢中で食べちゃいます
これで6リラなら、トルコでもなんとかやっていけそうな気がいたしますよ(^^)v
さてこちらは夕食前によってきたハマム、トルコ風呂でございます
下町の風情に合っていて古そうな風呂屋ですが・・・
な、なんと!?
1473年創業らしいです(^_^;)
その頃の日本は・・・えーと、応仁の乱・・・ですって
どっしぇー!?・・・でございます
しかし、ちと入り辛いでございます(^_^;)
観光客向けの雰囲気じゃないんですよね
値段表もないし・・・どうしようか?
えいやー!思い切って突入すると・・・
中はこんな感じでした
まあ、銭湯の休憩所みたいな様子ではあります
入って左が料金所
けっこう高かったです、千円位したと思います
あかすりもするか?と聞かれて、いらないと答えます
だって、レスラーみたいな三助サンスケが出てきてゴシゴシやられたら怖いじゃないすか・・(^^ゞ
たくさんある小部屋に案内され、ここで服を脱いでタオルを巻くようです
で、奥の風呂場に入ります
噴水の台のようになっているところは床が熱くなっていてそこで寝るようです
お湯や水がでるようになっていて、それをバケツでかけます
サウナもあります
いわゆる日本式の風呂はありません
そうこうしていると、こちらのミニレスラーのような三助のおじさんがやってきて、何故あかすりをやらないのか?あかすりをやりなさいと勧めます
kimcafeもその頃には決心がついていたので、おじさんにあかすりを頼むことにいたしました(^^ゞ
で、それからのkimcafeは従順な仔羊のごとくに、頭からお湯をザブンとかけられ、水もザブンされ・・・体をゴシギシされたのでございます(^^ゞ
やがて解放され、風呂場からでると、今度は休憩所でごろごろします
テレビを見たり、トルコ人のお客と話したり、風呂上り、アカスリ上がりのまったり感はなかなかいいもんでございますよ(^^)v
さてさて、ハマムも体験したし、安くて美味しいケバブも堪能したし、もう思い残すこともなく日本に帰れそうですございます