金門島の信源海産店で沙虫を食べよ
2016年 05月 29日
宿のA地点からBのフェリーのりばにタクシーで向かいます(70元)
金門島は台湾領ですので出国審査やセキュリティチェックもあります
それに30分程の船旅なのに船賃が150元もして高いんです・・・(^_^;)
Cの金門フェリー乗り場では当然ながら両替もしなければなりません
タクシーの運転手さんは「しんげんはいさんてぃえん」とつぶやきながら走り、「ランチ?」と聞きます、そんな会話なんです(^^ゞ
けっこう遠くて300台湾元かかりました
それにしても沙虫を食べるだけで往復7000円ってどうなのよ?
そして、なんとも素朴な看板が迎えてくれました
周りの家も同じような造りで見分けは付かない感じです
つまり、田舎の素朴な食堂なんでございましょう
・・・でも、この信源海産店はすばらしい店だったんです
屋根に近いところは隙間がありますね、そういうもんなんでしょうか
スマホの画像を見せて沙虫を食べに来たというともちろん歓迎してくれます
小さいほうの丸テーブルに座ります
田舎の素朴な店とはいえ、かなり有名店らしく壁にはテレビの取材の時の写真とかスター(?)と女将さんのツーショットなどが飾ってありました(^^ゞ
本命の「炒沙蟲」、そして主食に「炒蚵麺」でございます(^^)v
この店を紹介していたサイトには亀の手料理ものっていたんですが、一人では到底食べきれませんもんね
奥の部屋には神棚があります
ここで食べたら道観(道教の寺院)で食べてるような感じかも知れません
横にもう一つ部屋があって大家族のお客が入っていきました
田舎の鄙びた店・・・と思っていましたが、どうしてどうしてなかなかの繁盛店だったんですね
店の方も忙しくなってきて、先ほどみたいな日本から来た珍しい客への特別扱いはもう期待できなさそうです(^^ゞ
店にあった台湾ガイドブックによれば、信源海産店が名を馳せたのはこの女将さんの調理の腕によるものだそうです(^^ゞ
小ぶりですが牡蠣もたくさん入っています
うーん、美味しいです(^_^)
バクバク行けますね
でも、量が多いので全部食べたら夕食に影響しそうですが・・・止まらないだろうなあ(^^ゞ
もやし炒めの上にしっかりと沙虫が存在感を示していますね(^^ゞ
食べてみると、こりこりくにゅくにゅした食感、癖や匂いは全くないです
意外にさっぱりと食べれて美味しいもんです(^_^)
ガイドブックによれば海岸の穴で沙虫を採る・・・・とあるので、別のような感じですが
また、土筍の原型写真とこの沙虫の姿も違うような気はしますが・・・
店の人に調理前の沙虫の写真を撮りたいと頼んでみたんですが・・・断られてしまいました(^_^;)
まあ、この忙しいときにそんなこと言われても・・・ですよね、残念なり・・・
葉っぱの炒め物です、ありがたや
食べてみると少しえぐ味があります、そしてぬめりもあります、でも、なかなか美味しいです(^_^)
しかし、この野菜はなんなんだろうか?
それとも1文字なのかな?そんな文字あんのかな?
えー!?あれですか(^_^;)
向かいの家は蔦の葉に覆われた家のようにその葉っぱに覆われています
川七についてはこちら→好きです、川七!
しかし、これだけあればサービスでどんどん出しても材料費がかからないですね
女将さんやりますね(^^ゞ
さて、お勘定は480台湾元(約1600円)でした
さーて、これからどうやって港に戻るか・・・それが問題だ(^^ゞ
信源海産店 金寧鄉湖下村路60號
やはりB級グルメ道は、ただ安い食事を追求するという安易なものではないんですね。
いや、お見事、あっぱれ。
総統選挙で民進党が勝ってから、中国から台湾に行く通行証を出し渋っているらしいので、フェリーはがら空きだったのでは?
沙虫はああいう形になってたら、それほど意識しませんね。
うまけりゃOKってことで。
川七、モロヘイヤかと思いました。
食感似てますよね。
えぐみとぬめり・・・ツルムラサキみたいだなぁと思って調べてみると、
おかわかめ=ツルムラサキ科アカザカズラ属。
たまに売ってるので、どんなもんか今度食べてみます。
ちなみにこれから旬を迎える野菜です。(日本では)
フェリーは満席ではなんですが、7割方は乗っていたような・・・
特に規制とかは感じませんでした
沙虫、全然気になりません、でもお値段がけっこう高いですね
ちなみにこの店のお嬢さんはアモイ大学卒と雑誌に載ってました(^^ゞ
もしアモイから金門も行くとすれば常客証使おうと思います。桃園、松山、高雄空港と金門の港で使えるらしいので。金門の港も混雑していそうなので使用価値ありそうです。kimcafeさんも台湾に行く頻度が高いので常客証とりませんか。