仮名手本忠臣蔵五段目は見えたが、一力茶屋はこれから with Vパレット
2016年 11月 13日
お軽勘平でございます
色に始まり、悲劇に終わる・・・といっても判官候がしくじった以上、どっちにしろ悲劇は逃れられなかったんですねえ(^^ゞ
歌舞伎に興味を持ち始めて、YOUTUBEで下の動画を初めて見たときには驚きましたね
これが忠臣蔵? これが赤穂浪士?? 頭の中はもう???だらけでした
そういえば、枝雀の落語の「軒づけ」にも忠臣蔵5段目の語りがでてくるのを思い出しました
「♪またも降りくる雨の足、人の足音トボトボと、道の闇路に迷わねど、子ゆえの闇につく杖も、すぐなる心堅親父(かたおやじ)と、こぉいぅところからはじまりまんねん。」
するとすぐに相手はわかって、「おぉ、忠臣蔵の五段目やな」「よぉご存知です。与市兵衛。そぉですそぉです。向こぉのとこですわ」
落語の蔵丁稚にも忠臣蔵でてきますよね
江戸から明治大正まで、いかにこの仮名手本忠臣蔵がポピュラーなものだったかよくわかります
私も、歌舞伎、文楽で仮名手本忠臣蔵を何度も見るうちにすっかりおなじみになってきました(^^ゞ
暗闇の中、猪が走ってきて、それを勘平が鉄砲で打ちます
すると玉は猪でなく斧定九郎という浪人を打ち抜いて殺してしまいます
この定九郎を中村仲蔵が型を作ったというのもまた落語になっているんですよね(^^ゞ
それにしても手で探らないと人か猪かわからないような暗闇で鉄砲撃って当たるものなの?(^_^;)
そして六段目は勘平の腹切りです
江戸時代の芝居ですからね、ここにもいろいろ疑問点、突っ込み処はありますが・・・
まぁまぁまぁ、そこは狂言ですからね(^^ゞ
色におぼれた故の悲劇・・・で納得いたしました
七段目の一力茶屋も凄いですぞ!
なにがすごいって、仮名手本忠臣蔵で大星由良乃介(大石内蔵助)が遊び惚けて敵の目をくらませたというお茶屋が、名前もそのまま祇園に残っているんですから・・・
しかし、ストーリー的にはわからないんです、なんでお軽が由良乃介の密書を覗いてみたんでしたっけ?
実は今回もちと寝ちゃっていたもんで・・・(^^ゞ
さて、今日の芝居弁当ですが、こちらもお馴染みの東急フードショーでございます
前から気になっていたVパレットという野菜たっぷりの弁当698円を購入いたしました
Vパレット、2段になっていたんですね
やっぱ野菜が多いので、そのままご飯に載せちゃうとべちゃべちゃになっちゃうんでしょうね(^^ゞ
そして野菜は多いがベジタリアンではなくてミートソースみたいのがけっこう使われています
トレーからご飯に移し替えるときにグチャグチャになったらどうしようと思っていたんですが・・・意外に簡単でした(^^ゞ
食べてみると、美味しいです(^_^)
ていうか、色彩の美しさ、ヘルシー感が強いもんで、脳が影響を受けるんでしょうね
「これはいいぞ、いいもんだぞ・・・だから美味しいぞ」・・・なんてね(^^ゞ
この色彩の美しさはぜひともkimcafe会社ランチにも応用したいところですね
あと、Vパレットはミートソースがあった方がやっぱ旨いです
これをチーズとかで代用できればベジタリアン弁当にできるけどな