不思議なフルーツ
2005年 09月 06日
これは、バンコクで買って食べたフルーツだが名前がわからない・・・(^_^;)
果実は直径12センチくらいだろうか、ときどき露店の果物屋でも見かけた果実
チャンスがあったら食べてみようと思っていたが、よく熟れたものがあったので買ってみた
右は、お店で買って剥いてもらったもの、10バーツ(27円)でした
梨やリンゴのように皮を剥いてから、縦に切れ目を入れてある
すこし時間がたち、リンゴのように色が変わったところである
感触は熟した洋ナシみたいに柔らかで、すっごく美味しそう(^_^)
でも食べてみたら、ウヘー!激渋でとても食べられないのよ、これが・・・(>_<)
ホントに生食用なんだろうかという疑問あり、ただお店のおばさんは
剥いてといったら納得してすぐ剥いてくれたんやが・・?
たまたま、渋みの強い果実だったのか・・(ーー;)うーむ
こちらは、同じ果物屋にあった果物(多分)で、1個味見させてもらった
ところが、これも酸味と渋みが強くて、あひ~!(>_<)
これ、どうみても生食用じゃないんじゃないかな??
あるいは香辛料なのかも・・・?
直径はせいぜい1センチくらいでした
お店のおばさんがサービスで袋に入れてくれたけど、食えなかった
誰か知ってたら教えてタモレm(__)m
大きさから考えると小型のボンバガンかな?
だとすると、果物と言うより漬け物や料理の材料ですけど
(って、私には聞いてないって?)
サントールです(サンポールではない(笑))
で,下の青いのはアメダマ(ノキ)じゃない?
種が花のような形をしていない???
アメダマはそのまま塩とか唐辛子とか混ぜた物をつけて食べたり
砂糖漬けにするのが一般的なんじゃないかな?
詳しい説明つけたいけど,眠いのでまた明日ね(笑)
上にある、固くなった桃、または、変な夏みかんは、kaonoiさんやcarambolaさんが書いているように、クラトーン(サントール)かと思われるポン
http://web.ku.ac.th/agri/kraton/
市場やスーパーでも、ちょくちょく売られているポンし、乾燥フルーツ(というか、塩漬け)として売られていることもあるポン
学名は、Sandoricum ?koetjape (Burm. f.) Merr. ポン
種の周りは、まだ甘かったと思うが違うポン?
酸味の強い品種と、そうでない品種があるポンが、外に行けば行くほど酸っぱいポン
そういえば、これをむいて、筋に切れ目を入れて売ってたりもするポンが、漬物っぽく売っているポン
タイ語では、マヨムというポン
学名:Phyllanthus acidus skeeis ポン
バスターミナルで、小袋に入れて売られていたりするポンが(食べ方は、carambolaさんの解説通りポン)、スープにしたりするポン
ついでに葉っぱは、脳の薬になるとかいう話ポン
そういえば、実がつく木はマヨムトゥアミヤ(雌マヨム)といい、つかない木はマヨムトゥアプア(雄マヨム)というポンで、雌雄異株かと思うポン
約束通りやって参りましたよ~.
まずは,上の写真サントールですね.
学名はポン太さんが書いてくれてるようにSandoricum koetjape
インドシナ半島からマレーシアが原産のセンダン科の熱帯果樹です.
甘味系と酸味系があって,甘味系をサントール型,
酸味系をケチャぺ型に分けているみたい.
甘味系は,葉の長さが15cm程度と短くて,裏をめくると
無毛なのに対して,
酸味系は葉の長さが30cm程度と長めだし,裏には毛が生えてるので
見分けが付けやすいかと.
あとは甘味系の方が果皮が薄めで,酸味系は厚めかな.
ポン太さんも言ってるけど,種の周りに白っぽい半透明な果肉があるのでそこを狙って食べるんですね.甘酸っぱい味がしたはず.
それにしてもすぐ茶色くなっちゃうんだよね~.
生食の他には,ジャムやゼリーに加工したり,
果肉と米を混ぜて発酵させてアルコール飲料を作ったりも
するらしいんだけど,どなたか見たことあります?
気になるカロリーは57kcal/100g(可食部)
英名はMalay Gooseberry,
学名はPhyllanthus acidus; Cica acida
トウダイグサ科の熱帯果樹です.
種小名のacidusからもわかるとおり酸味の強い果実ですね.
生食にはあまり向かないでしょうから(食べるけどね),
砂糖漬けそれからピクルスにしたりしますね.
調味料として利用することもあるらしいです.
チャツネやアチャールなんかにも使われるとか.
そのアメダマ達ですが
ブドウのように房状に,しかも幹に直接実が付きます
面白い事に,砂糖と一緒に調理すると
黄色っぽかった果実が赤く変化するんですよ!
ベトナムなんかでは山盛りにつまれた
真っ赤なアメダマの砂糖煮をよく見かけましたがね~.
あ,そうそう,和名のアメダマノキっていうのは読んで字のごとく,
あめ玉に見た感じが似てるから(笑)
原産地は東インド,マレー半島です.
タイ語ではMa-yom,
インドネシア・マレーシア名はCermai,
フィリッピンだとIbaです.
植物学研究室のみなさま、さすがです、スバラシーです
ありがとうございますm(__)m
なーるほど、サントールでしたか
タイ語でKa-thonでしょうか(図鑑は持ってる)
種の周りが甘いとはシラナンダ(^^ゞ
ジャムにお酒もあるの?
ようし、今度行ったら再度挑戦だあ
お次はアマダマノキとは豪儀な名前ですね
こちらも酸っぱいのですね
>ベトナムなんかでは山盛りにつまれた真っ赤なアメダマの砂糖煮
これが一番食べやすそうですかね
真っ赤な実の砂糖漬けを探せばいいですね
こっちも挑戦だあ(~o~)
aiさん
ナコンサワンではノーアイディアと呼ぶのですか?(~o~)
>私、葉っぱが欲しい
葉っぱ手に入ったらお送りします
もう一度、サンキューみなさん
このブログも学術的になったポン!
こっちではそのまま食べます!甘酸っぱくて私は好き♪フィリッピンだとIbaって言うんですね。ボーイフレンドに聞いたら知らないだって。。。勉強になったようです。。。(汗)