ダサインのお祭りで路上スナック№1のChakpateをいただく

2017年9月30日
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昨日はバスでポカラの市街に行ったんですが、ご覧のように商店街はすべてシャッターが降りていました
ダサインというお祭りの期間の中でも重要なダサイン・ティカという日だったんですね(^^ゞ

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ティカというのは、インドやネパールで額に付ける印ですけど、ネパールのダサイン・ティカのは強烈ですよ
お米を赤い粉で額にべったりと付けているひとも多いです
女性たちが着飾って、どこかに出かけて行く様子はいいですね
日本の正月風景そのままです
店が全てといっていいほど休みなので、コンビニのなかった頃の日本と同じですわ(^^ゞ

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あとブランコもダサインの遊びらしいですわ
大人も子供もブランコに興じていいもんですね(^^ゞ

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あてずっぽうに歩いていくと、寺院の中にお祭り会場みたいになっているところに出会いました
ほほぅ、これってドゥルガー女神が水牛の魔人マヒシャを倒すシーンですね
インドのドゥルガー・プージャがネパールではダサインになったようです

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お祭り会場に出ていた屋台です
あれはよく見るスナックですね
ポップした米にいろいろ混ぜて週刊誌の紙で三角を作りその中に入れるやつ
レイクサイドではみませんが、市内ではよくみんなが食べていますね(^^ゞ

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これもインドに似たようなスナックがありますが、ネパールではChakpate(チャクペート?)と言うそうです
おじさんに玉葱は入れないでと固く言っておきます
ポップした米を入れ、ベビースターラーメンみたいのを入れ、ジャガイモも刻んで入れ、各種の豆をいれ、玉葱を刻んで・・・ほら、入れちゃだめじゃんか!
危なかったでございます
あとでぐちゃぐちゃにかき混ぜますからね、玉葱を入れられると食べられなくなっちゃうんです(^^ゞ

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唐辛子を入れ、なんや分からないペットボトルの液体を入れ・・・
手で捏ね、またスプーンでよく混ぜれば出来上がりですね(^^ゞ
けっこう手が込んでいるスナックなんですねぇ

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これで25ルピーでございます
けっこう量がありますよ
先ほど額にティカも付けてもらってますからね、そこにこのChakpateを買って食べたりすると周りのみなさんの注目を浴びてしまいそうです(^^ゞ

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添え付けの四角い紙をスプーン代わりにしていただきます
おお、さくさくした感触、いいですね(^_^)
さっきのペットの液体かな? なんか馴染みのない香りはしますが・・・
おおお、けっこう辛いです
ぼりぼり食べていくうちに、辛味でお腹がちょっと心配になってきました(^^ゞ

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あひー!辛い辛い・・・甘いもの甘いもの・・・
と思ったらこのお兄さんはアイスキャンデー売りですね(^^ゞ

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私を見て高級そうなアイスを勧めますが、いや普通のアイスキャンデーちょうだい(^^ゞ
これが1本10ルピーです
私らが子供のときはこんなのが5円だったな~
で、〆て35ルピーの昼食となりました(^^)v

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帰りにブランコのところを通ったら、まだ遊んでいましたね
以上、ダサイン・ティカのポカラ市街でございました(^^ゞ

Commented by trintrin at 2017-10-02 08:01
おはようございます
毎日楽しく拝見しております
日本だと天敵がネギ、玉ねぎと
各種ですがそちらですと
玉ねぎオンリーのようで・・・
どうぞ集中して抜いてもらって下さいませ
Commented by くま猫くまち at 2017-10-02 15:33 x
Kimcafeさま ポカラの街の様子が興深いです。一枚目はなんだか私の育ったころの東京(環七が通る前の代田)の裏路地みたい。懐かしいです。Chakpate屋のおじさんの後ろの感じも。こんな街角があったなぁ、と思いうかびます。

ブランコも「鞦韆(しゅうせん)」ですからね、古くから、祝祭と結びついてあったものかと。深堀してみたいテーマです。
Commented by ヒョウちゃん at 2017-10-02 20:58 x
タイにも過激ブランコがありますね。
ラタナーコシン島の寺院。どこだっけ?
あれ、僧侶が乗るらしいんですが、毎回死者が出るほどなので、禁止されたとかで。
Commented by kimcafe at 2017-10-03 00:57
trinさん
ところが、日本料理屋にいくと味噌汁にやっぱ入ってるんですね、浅葱みたいのが・・・
ネギは英語でリークだと思うんですが、それでは通じず、グリーン・オニオン入れないでというといいみたいです(^^ゞ
Commented by kimcafe at 2017-10-03 01:00
くま猫くまちさん
鞦韆(しゅうせん)なんて、ちっとも知りませんでした
ブランコって上に上がるんで神に近付く手段なのかもですね
いつぞや伺ったかも知れませんが、たしか●田小学校ご出身でしたっけ(^^ゞ
Commented by kimcafe at 2017-10-03 01:02
ヒョウちゃん
タイのブランコもヒンドゥー系の行事ですよね
ブランコとヒンドゥー教の関係が問題だな(^^ゞ
Commented by くま猫くまち at 2017-10-03 13:00 x
Kimcafeさま ちょっと探してみたら こんなのありました。ネパールのダサインについての記述もありますので、ご参考までに。「鞦韆 考」も探せたらと思っています。

http://suwa3.web.fc2.com/enkan/minwa/00_koneta/11.html
Commented by くま猫くまち at 2017-10-03 13:14 x
Kimcafeさま 結構長い論考なので抜き出してきました。

「バリ島のウサバ・サンバ祭のブランコ儀礼は、漕ぐことで地上を離れ天国を垣間見ると言うし、ネパールのダサイン祭でのブランコ儀礼は、地上から足を離すことが縁起がいとされている。古代インドや近代のタイでバラモン僧がブランコを高く高く漕いだのは、地と天を結び、神霊に働きかけるためと思われる。ブランコをすることで神霊と交わり冥界へ渡れさえすると考えられていたのではないか。」
Commented by kimcafe at 2017-10-04 00:27
くま猫くまちさん
おお、すごいの発見してくれましたね(^^ゞ
へえ、ブランコで神に近付くという、あるいは天と地を結ぶという考え方がひろくあるんですね~
これは勉強になりました
by kimcafe | 2017-10-02 00:15 | ネパール Nepal | Trackback | Comments(9)

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