芝翫の俊寛と欲張りすぎたかつやのタレかつ丼
2018年 10月 20日
2018年10月19日
前日の夜に思いついてチケットを当たってみると、ありました
いつもの3等1800円席でございます
この日の「通し狂言 平家女護島(へいけにょごのしま)」は17時からなんですが、ちと空席もありました
鬼界ヶ島の場だけでなく、序幕の六波羅清盛館の場が見れた
清盛(芝翫2役)が俊寛の妻の東屋に側仕えをするように強要したため、妻は自害します
そこが俊寛が妻の死を知って帰るのを断念するのにつながってくるんですよね・・・なるほど
芝翫丈、名演でした(^^ゞ
三幕目では東蔵の後白河法皇が登場します
なんと清盛は後白河院に海に飛び込むのを強要するという大逆を犯します
まさに、権勢に驕ったやりたい放題でございますね
驕る平家も久しからず・・・なんまいだm(__)m
情報館では「黙阿弥の明治」というお誂え向きの展示をやってたんですが、時間がなくてよく見れなかった
また、いこうかな(^^ゞ
お弁当は渋谷のかつやで買っていきました
店のポスターが強烈だったので思わずそれを・・・(^^ゞ
タレかつ丼なんですが、3枚でも4枚でも5枚でもお値段は640円と均一というスーパーハングリー企画でございました
しかし、体のためを思って4枚の「松」で我慢したんでございます
で、このビジュアルでございます
エチオピア料理のごとく、タレかつとご飯オンリー
しかもカツはチキンで1枚が大きい!
旨いんだが・・・(^_^)
いささか多過ぎで食べきれませんでした
かつ2枚とキャベツくらいでいいんじゃないの、年寄りには・・・(^^ゞ
いつもの3階の休憩テーブルでタレかつを食べていたんですが、ふと見渡すといつもの絵がない・・・(^_^;)
代わりに展示されていたのがこれらの絵でした
ささめやゆき原画展・・・国立劇場の機関誌みたいのの表紙を描いていた方でこんど掲載が終わるので記念の展覧会だとか・・・なるほど
今までも歌舞伎の絵を表紙で見ていいな~と思っていたんですが、改めて見て、いいですね
金持ちだったらこの人の歌舞伎の絵を買って集めたいでございます
これは歌舞伎じゃなくて時代劇か・・・
これもステキです(^^ゞ
新口村・・・泣けますね
ということでいろいろ楽しませていただいた国立劇場でございました(^^ゞ