クッキングストーブ IN GOA
2006年 06月 28日
この家は、むかーしインド西海岸のゴアで一ヶ月ばかり借りていた家です
日本人、カナダ人、イスラエル人の計6人でシェアしておりました
3LK、テラス付きの椰子に囲まれた別荘、みたいな感じで、なかなかステキな家でした
元ポルトガルの植民地のゴアは、なにごとも強烈なインドにあって、ビンボーな外人旅行者がくつろげるリゾートとして有名でした
とはいっても、インドの田舎のことですから水道はなく、このような井戸から水を汲むのが日課でした
特に外部にあるトイレが水洗(てかバケツの水をかけて流すタイプ)ですので、当番制で水汲みをしっかりやらないと「あれー!水ないよ~ HELP」という事態になります(^^ゞ
風呂もありませんので、井戸の周りで水浴びということになりますが、インド人の女性が水浴びするのはみなかったな(^_^;)
キッチンで料理をしているのは、カナダ人のカップルのヘザーとトラント(よお、元気!?)
外食が多かったですが、時々、キッチンで料理も作りました
そのときに活躍するのが、このケロシンストーブ(灯油の調理用器具)
2種類あって安いのは芯がある石油ストーブと同じ構造で、簡単ですが火力が弱い
高級なの(写真・イラストとも)は、下のタンクの灯油を上に持ち上げる時に加熱して気化させるため、より火力が高いのが特徴ですが、扱いが難しいので最初はなかなか火が付きませんでした(~_~)
南インドで出会った日本人カップルの奥さんは「ストーブがシューシュー音を立てて燃えていると頼もしい」と言っていましたが、実感です
インドではまだこのストーブ使ってるのかな~、懐かしいです(^^ゞ
この豚と鶏は(あと犬とカラスも)、いつも家の前のゴミ捨て場で
生存競争を繰り返しておりました(よお、元気!?)
ゴアのカラングートの市場はこちら
世の中には2種類の人間がいる、インドを見た人間と見ない人間が・・・
見てみたい人間がココに・・・。^^
人口比率1割の国でも存在感がすごいのに、まわりがインド人だらけの国って...すごそう...という感じです(^^ゞ
おぉ、プッチン4位になってますね。めざせ1位!ですね。
なーるほど、自宅に放火しないでリセットできればいいですよね(^^ゞ
最初にゴアから南インドを回ったんですが、当時聞いたのは
「北に行くともっとすごいぞ!」
「どう凄いの!?」
「なんつうか、人間がしつこいな」
「・・・・・・・・・」
びびりました(^^ゞ
う~ん、なんかわかってしまうようなところが、コワイですf(^ー^;
中国系の人のことわざで
「ジャングルでインド人とコブラに襲われたら、まずインド人を始末しろ」
というのがあるらしいです。
...ホントですかね3(-_^;) エッ?
かなりの曲解があるような気がしますが、妙に納得してしまうようなところが、ビビってしまいます。
>「なんつうか、人間がしつこいな」
これは、事実でしたね、店で交渉していて決裂して出て行こうとすると
そでを取って止めようとするのにはびっくりしました
>中国系の人のことわざで・・・・
うーむ、いい勝負のような気もしますが(^^ゞ
この記事にちょっとコメントです。
このケロシンストーブの高級な方というのはこれではないですか?
↓
httpを加えてください。 ://www.star-corp.co.jp/products/manaslu/page-01.html
私も昔使ったことがあります。これ、今でも山を登る人には使われていて、山で調理コンロとして使われています。灯油を使うのはラジウス、ガソリンを使うのはホエーブスと言っていました。
灯油の方が事故が少なくて安全なんです。
スクムビット
確かにこの構造のストーブです
でも、多分、インドのは手作りなのでできがまちまち、くせがあって
慣れるまで大変でした(^^ゞ
ゴアで買ったのは持ち歩いてスリランカのビーチに置いてきたっけ
ケロシンは臭いので手に着くと落とすのが大変でした