桜餅 食ふてぬけけり 長命寺
2006年 09月 09日
して高名な長命寺桜もちは、寺の直ぐ裏(堤側)、言問団子からも直ぐそばに当たります
座ると「お一人ですね」と聞かれ、「御召上がり 250円 お茶付き」がでてきます
安くてけっこう!「桜餅は1個でもいいですか?」なんぞと聞かないでいいのも、実にけっこうです(^_^)
大きな木の箱に入った桜もちがでてきました
写真は3枚あるうちの1枚の葉をはがして開けたところです
弾力のある皮、上品な餡の甘さ、いいです!
なんで「2個ですか?」って聞いてくれなかったのか?なんちって(^^ゞ
タイトルの句を真似ようと、桜餅を買って長命寺の裏門に行っても、鍵がかかっていました(^^ゞ
ちなみに長命寺は芭蕉他、多くの碑があるそうですが、付属の幼稚園の方が目立つような小さなお寺です
「いざさらば 雪見にころぶ 所まで」芭蕉
「桜餅 食ふてぬけけり 長命寺」虚子
次の十返舎一九の辞世の狂歌は秀逸
「この世をば どりゃお暇(いとま)に 線香の 煙りと共に 灰さようなら」
あ、川柳でも、こりゃ愉快(^^ゞ
「長命寺の玄関へたわけ買いに行き」
長命寺桜もち 墨田区向島5-1-14
Choumeiji Sakuramochi, Mukoujima, Tokyo
Sakuramochi ,sweets made of bean jam wraped in thin rice cake
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白い桜もちも清々しい感じで良いですね。
木の箱も上等な印象。