折り詰めは弁松が最初
2006年 10月 31日
松:えー、兄い、勉強なんて勘弁してくれろ(^_^;)
安:いや、勉強といっても難しい話じゃねえ、お前の大好きな弁当の話だから安心しな
松:なに、弁当とは嬉しいが、どこの弁当で・・・ほっかほっか亭かな?
安:いやいや、江戸の昔から弁当といえば日本橋の弁松よ、今から150年前に折り詰め弁当を作ったのはここんちだってから、驚くじゃないか
松:へー、なるほど(^^ゞ
安:その後、明治の初めには専用の桶に入れた桶盛弁当も作ったてから、なかなか発明家さ(^_^)
松:でも、この弁当はプラスチックの折だぜ
安:そこがまあ、時代の流れってもんよ
松:それじゃ、いただき・・・こりゃ、しっかり味が染みてるね
安:そうさな、昔の濃ゆい味を守ってるんだ、煮物もタケノコ、レンコン、ゴボウと古風じゃないか
松:玉子焼きの横にある、ちびた「ちくわぶ」みたいのはなんだろか?(^_^;)
安:これは「つとぶ」というらしいな、珍しいもんだよ、京生麩と「ちくわぶ」を結ぶミッシングリングとも言われてる→こちらで
安:実はな、木挽町の辨松の惣菜にも「つと麩」があるのよ、こりゃ大発見だぜ!
松:へえ、よく分からないけど、それはすごいね!(^^ゞ ところで兄い
この間、ピーコックストアで売ってた弁松の弁当は経木の箱に入ってたけど
安:おう、あれか!あれは俺たちには縁のねえ2段折り詰めの「並6」965円さ
忘れなよ(~_~)
魚河岸弁当 600円
弁松総本店 中央区日本橋本町2-4-12
Benmatsu designed and sold wooden lunchboies 150years ago!
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