中正機場で烏魚子(カラスミ)を買っていこうか
2007年 10月 06日
ミッキーとミニーに中国語らしき文字で香港ディズニーランドと思った方・・・ぶっぶー!(^^ゞ
正解は台湾の中正空港の免税ショップです
ここで烏魚子ことカラスミを買うんです(^_^)
店内の写真を撮ろうとしたら、撮影禁止だとか、「でも、ここで私たちを撮るのはOKよ!」ということで免税ショップのおねい様たちの写真を撮らせていただきました
こちらがカラスミ、値段は40ドル位だったと思われます
激安ではありませんが、日本で買うよりずっとリーズナブルなんです
カラスミは台湾が本場で烏魚子と書き「オーヒチー」(オヒイチイかも)と読みます
kimcafeの尊敬する大グルメ、丘永漢先生の「食は広州に在り」によれば、丘先生の父親(台南在住)も偉大なグルメであったそうな
父親は毎日台南の東市場に、母親は西市場に行きと2つの市場で旨いものを集めて酒の肴にしたとあります
当時のカラスミは暮れの12月から2月にかけてとれるものであったが、1年分を買っておき、ひと腹づつパラフィンで包み、市場の冷蔵庫に預けておいたため年中切らしたことがなかった・・焼き方にもうるさく、たいていは自分で焼いた・・・
ううん、さすがです立派ですね(^_^)
グルメにも(味が分かる)才能というものが在り、また金もなければ成り立ちませんが、kimcafeも食に対する情熱だけは、持ち続けたいものだと・・・
さて、カラスミの食べ方ですが、一般には薄皮を剥き、薄く切って、焦げない程度に炙り、大根の薄切りかニンニクのスライスと合わせて食べるとされています
kimcafeはニンニクはやりませんが、大根と合わせて食べると実に旨いもんです(^_^)
皮を剥く前にお酒で洗う(?)のがコツだとか、ついでにお酒も飲めば更に美味しくなること請合います
で、今回は他の食べ方にも挑戦です
上は刻んでから熱を加えたカラスミをイカの刺身に載せて食べてみました
こうするとカラスミの塩加減で醤油やワサビはいりません
味は意外と美味しいですが、カラスミの粉々加減が難しいかな・・・(^^ゞ
左は長崎名産コンビということで、GOOTAのちゃんぽんにスライスした生のカラスミをのせてみました
熱々のちゃんぽんで熱が加わるかと思ったんですが、失敗でした(~_~;)
ちと生臭さがでてしまい、また、味がちゃんぽんに負けてます
最後はこちらのレシピによるカラスミ丼です
熱々ご飯に炙ったカラスミ、バターと醤油という組合せ、もちろん旨いです
でも、ご飯にバターと醤油だけでも充分旨いですよね、カラスミが加わった分でプラスアルファになってるのか、そこんとこが疑問すね(^^ゞ
パスタにも合うとか、今度はカルボナーラかウニソースみたいな感じでパスタにも挑戦してみたいです
最近、NEWS報道が多い中華航空ですがとにかく安いのと到着時間が
いいのでもっぱら愛用しているkimcafeです
そんで帰りの乗換えでまた烏魚子かな(^^ゞ
【今日のタイ語】
ヤーク・チュー・ディアオ・ニー (すぐに会いたい)
あと忘れた・・・(~_~;)
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美味しい物なら薄切りにして軽く炙って…
其のままお酒のおつまみにしてしまいそう。
私の実家は飲食店を営んでいて、小さいころから冷蔵庫の中にカラスミやクチコなどの変わったものがいろいろありました。
小学生の私は親の目を盗んでそれらを食べていたのですが、カラスミは、焼かずに薄く切ってそのまま食べていました。
ある日、母に見つかってしまい「小さいころからそんなものばかり食べていると、大酒飲みになるよっ」と言われてしまいました。
母の予言?どうり、私は酒飲みになりました。実話です〔笑〕
邱永漢先生なんて気を使っていただきありがとうございますm(__)m
「食在広州」などにも奥さんのことがチョコチョコでてきて面白い
ですよね
小学生の頃から、カラスミ、クチコですか!?
それは酒飲みになり・・・ましたよね(^^ゞ