380円で味わう知られざる歴史のサンドイッチ The oldest sandwich sold at station
2008年 08月 14日
第1回は北関東レトロ食堂の旅(その1、その2、その3)ですよーん(^^ゞ
渋谷から湘南新宿ラインに乗れるもんで伊豆方面への鈍行旅行も便利になりましたね
昔の湘南電車と同じカラーリングの電車ですが、夏休みの土曜でも空いててラクチンです
さて、伊東への旅の朝ご飯に選んだのは、大船駅の歴史ある駅弁、大船軒のサンドイッチ380円です
その歴史とは・・・大船駅で駅弁屋をやっていた富岡周蔵が薩摩の黒田清隆の勧めで日本で最初の駅弁サンドイッチを販売したのが明治25年のことだという・・・[でも、創業明治35年と書いてあるが・・(~_~;)]
珍しかったサンドイッチは大評判を取り売れたらしい
そして大船軒のハムの製造部門が独立してできたのが鎌倉ハム富岡商会だというのだから、実に歴史、実に驚きじゃないですか、諸君!(^_^)
今でも鎌倉ハムを使用しているというサンドイッチ
ハムが3切れ、チーズが3切れというオーソドックスな構成です
混ざり物なし、てか他にはキューリも挟んでません
味はなんと申しましょうか・・・懐かしい味です
コンビニのリッチなサンドイッチと比べてはいけません、レトロサンドイッチというジャンルなんですもん(^^ゞ
伝統ある味、歴史のサンドイッチがたったの380円、1度は
途中下車しても食べたい味でつね(^^)v
大船軒の歴史、鎌倉ハム富岡商会100年の歩み、サンドイッチ美術館
大船軒 販売所はJR大船駅ほか[なんだ、東京駅や新宿駅にもあるんじゃん(>_<)]
Ohuna-ken's retro sandwich was first sold in 1892 at Ohuna station. It's very simple, so I think it still has the same taste as 100years befor.