板鼻宿のタルタルカツ丼にイノベーションを見た
2008年 09月 20日
なにしろ青春18切符は5枚綴りですので忙しんですよん(^^ゞ
旧中山道の宿場に板鼻というところがあり、かの皇女和宮も江戸下がりの折にお泊りになったとか
その宿場町に珍しいカツ丼があると聞いてはるばる訪ねました
8月の激暑い日でした、しかもJR安中駅から30分近く歩きますのでだいぶ紫外線を浴びてしまいましたが・・・(~_~;)
店の名は板鼻館、元は宿場の角菱屋という旅館だった由にございまする
そして、目指すカツ丼は「タルタルカツ丼」にござります←時代調で失礼(^^ゞ
ソースかつ丼にすり鉢にはいった卵とマヨネが付いてきますが、はて、これで何をせよと?(~_~;)
聡明な読者のみなさまはもうお気付きとは思いますが、このすり鉢がタルタルの素でございます
これから、スリコギを使いまして自分でせっせとタルタルソースを作っていきましょうかね(^^ゞ
ところがこれがけっこう大変なんです
単に卵を砕いてマヨネーズ(+)に混ぜるだけ、しかもスキコギ、すり鉢という道具がそろっているのですから簡単と思ったんですが、見込み違いでした
すり鉢で卵を細かくするのが難しいんです(~_~;)
もういいやこの辺で・・・・
できました、kimcafeの汗と努力(ここまで来た+擦り)の賜物、タルタルかつ丼900円の完成で~す(^^)v
さーて、まずはタルタルなしで味わってみましょうか
おお、旨いです、醤油系の味、ほどよい甘味のタレがGOO!でございますよ
ではでは、タルタルソースを付けていただきま~す
うわー!ますます旨いです(^_^)
驚きました、これはまさにカツ丼界のイノベーションではないのかえ!?
板鼻館(いたばなかん) 安中市板鼻2-4-36
【おまけ】
さすがに歴史のある店だからでしょうか、古い道具類がさりげなくディスプレイされています
これは消防ポンプ
こちらは、ご存じおじいさんの古時計
隣は氷式冷蔵庫
ラジオの上の薬の缶がニクイ(^^ゞ
レジスターはさすがに現役とはいかないようです
旅館時代の看板のようです
「角菱屋」と読めます
席につくと、同様の小さなすり鉢とすりこ木をあてがわれ、カツが揚がるのを待ちながら擂ります。
家族やカップルで行くと楽しいんですが、
一人だと「何でこんなことせなあかんねん」って気分になりがち。
kimcafeさんが黙々とタルタルつくりに励んでる雄姿を想像して、楽しくなっちゃいました。
普通タルタルにゆで卵を入れる場合は細かく切るんでしょうかね
とにかくすり鉢だと押しても横に逃げてやりにくい(~_~;)
私の他はひさびさ集まった家族一同って感じのみなさんがいろいろ
注文してました
栄寿でなくて板鼻館行ってきました
午後からテレビ取材来るとかでご近所さんスタンバってました^^
とじたカツが苦手な連れ合いにも大好評でした。
高崎駅についたのが夕方だったのでスズランで買い物して、ハラダのガトーラスクもタプリ買ってきましたよ
ありがとございました〜