魚十の幕の内、元禄から守ってきたのは・・・
2009年 05月 06日
伝馬町といえば江戸から続く古い町です、従って古い店もあるでしょう魚十もそのひとつ、元禄から今に続く料理屋だそうでございます(注・元は仕出し屋)
もっとも、何度もその前を通りながら、そのような伝統ある老舗であることに、いや、料理屋があることにさえ気付きませんでしたわ
しかし、改めて店構えを眺めれば、ううむ、どことなく老舗の風格があるような(^^ゞ
1階はあまり広くないテーブル席、2階もあるようです
ランチは安いので950円です今日の定食「黒ムツの味噌煮と里芋の煮付け」か幕の内か迷いますが、ここは幕の内で
すると、唐揚、エビフライ、魚の照り焼き、玉子焼きなどが入った珍しくもない弁当箱がきました(^_^;)
なんじゃこれは、ごく普通の幕の内弁当じゃん!どこに江戸料理の伝統があるのでせうか?
・・・・といささか拍子ぬけしていたのでございます
ところーが、本日こちらの記事「小伝馬町の台所、魚十に見た、江戸っ子の心意気」を読んではたと気付きました老舗の秘伝の味とか江戸料理とかでなく、町の人々のために町に根付いた商売をする・・・それがポリシーだったんですね
大正時代に、関西から呉服問屋が大挙して日本橋に来て、「東京は味が濃い」っていうので味を薄くした。また戦後、日本料理だけでは駄目なんじゃないかと思い、兄は『べに花』に修行に行った・・・のだそうな(^^ゞ
いいですねえ、老舗を気取らぬところが粋じゃないですか
ちと高いが、また行ってみようかな
魚十 中央区日本橋大伝馬町12-8

