素晴らしい眺望、雰囲気、料理、これがNewa civilization - その1
2010年 09月 15日
さすがは元パッカー、今ネパール在住だけあってグルメ情報が濃いです
しかも、ネパールだと大概のレストランは値段を気にする必要なし、よーするにB級グルメなんで嬉しい限りでございますよん(^^)v
最初に訪問したのはカトマンズの郊外にあるキルティプルという町のネワ・シビリゼイションというレストランです
地球の歩き方の指示通り、カトマンズのバスターミナルからミニバスに乗ってキルティプルのニューマーケットまで行きます
そこから丘の上の古都キルティプルまで登ります
そして迷いつつ、道を聞きつつ、悩みつつ、ついに着いたのが上の建物なんですが、看板ひとつないんですよ
これ(上の写真)がレストランの入り口だとは信じられませんでした
しかし、4階のレストランまで上がってみると素晴らしいんです(^_^)
お店のお兄さんがあまりにもオープンなレストランにゴザをひき席を作ってくれます
回りはキルティプルの古い街並み、そして丘の下の田園風景や遠くの山が見えます
す、素晴らしいです!ネパールに来てよかったとしみじみ思います
まだ10時頃だったので他にお客の気配もなかったんですが、メニューはしっかり写真入りで英語もついていますので安心
セット料理が数種あるんですが一番安い150ルピー(約180円)のSamayabajeというのでもけっこう豪華そうなのでそれにしてみました
たったひとりの客である私のために料理を始めるという感じですから時間がかかりそうです
その間、このNewa civilizationという素晴らしい店に出会ったことを感謝しつつ、店内探検にむかうことといたしましょう(^^ゞ
こちらが下の階の調理場
案内してくれたお兄さんがチーフシェフ、少年が助手という感じです
こちらは材料の一部
左の豆は分かりますが右はなんでしょうか?
レバー?巨大フォアグラじゃないよね(^^ゞ
ブレーンぽいなって感じもありますが・・・
こちらが注文のSamayabaje、サマヤバジェでいいんでしょうか?
なんとなくbajeが定食の意味かなと思ってしまいますが、他の定食はBhoya350ルピー、Jaa300ルピーと値段も名前もぜんぜん違うんです
このセット、思ったより小振りですが、小さめの折箱に詰めた懐石弁当みたいに葉っぱの皿にいろいろ珍しい料理が詰まっているのでステキです
黒い豆は固いです、料理前かと疑うほど(^^ゞ
別の豆に煮物(?)、ジャガイモのカレー
バフ(水牛)と思われるカレーもあります
中央のパンのようなものは豆の粉でできているのではないでしょうか
左のは茹で玉子です
でも、一番驚いたのはお米の代わりの押し麦みたいな物体です
どうやらチュラといって「稲をそのまま茹でて水を捨てて煎り、押しつぶしたものだという。祝い事に供されるごちそうとのこと。」とこちらのサイトに解説がありました→スレシュさん結婚式 第一幕 彼女宅での儀式
いやいや、見るもの聞くもの食べるもの、みんな珍しく楽しいというのはこんな時をいうんでしょうね、ハッピーでございます(^_^)
でも、さすがに固い豆とチュラに飽きてきました
鳥の餌っぽいですもんね(^^ゞ
そこで、窓辺というか傍の屋根に止まってこちらをうかがっていた鳩に投げてみると、おー!来ます来ます
バタバタと羽音をたてて鳩が集まって来てついばんでいます
面白いですね、また投げます、バタバタバタ
Newa civilizationの定食は、食べ終わっても楽しめるんですねえ(^^)v
こちらはお店のおばさま二人
聞けば家族でやっているそうで、そういえばよく似てますね、姉妹かな
ネワ・シビリゼイション・レストラン[Newa civilization Restaurant]
キルティプル、カトマンズ郊外[Thambhal,kirtipur,Nepal]