為朝は琉球に渡って王国を再建し、kimcafeはじゅーしー蒲鉾で失敗す
2012年 05月 20日
kimcafe、昨日は芝居見物でございました
新橋演舞場にて椿説弓張月(ちんせつゆみはりづき)でございます
曲亭馬琴が源為朝伝説(琉球に渡り、その子が初代琉球王舜天になった)を元に書いたもので、その脚本を書いて歌舞伎にしたのは三島由紀夫でござります
写真最上(クリック拡大)は歌川国芳が描いた怪魚が舜天丸を救うところの図、次は芝居に登場する怪魚です
詳しいストーリーはお調べ願うとして、椿説弓張月は流石に見どころの多い作品でございますよ(^^ゞ
特に2幕目はスペクタクルの連続となっておりました
平家討伐に船で都へ向かった為朝一行が嵐に会って難破し、妖怪や怪魚に助けられ琉球に着くのでございます
2隻の船が回り舞台いっぱいに登場したり、画の怪魚のシーン、津波のシーンなど息もつけない感じでございます
これなら外人のお客も寝ないで済むのではないでしょうか(^^ゞ
さて、今回は話が琉球でございますから、弁当もそれにちなんだものにしようと銀座のわしたショップに寄りました
パーラー島風(しまかじ)なんていうイートインコーナーもできていました
残念ながら琉球弁当なんてのはないので、弁当の代りになるものを物色したしましたが、おにぎり蒲鉾(沖縄の炊き込みご飯「じゅーしー」入り)なんてのはどうでしょう
左からおにぎり蒲鉾、もずく天、魚天です
丸い蒲鉾が2個500円、食べ方は袋のまま湯せん、あるいはラップしてレンジなどとありますが・・・演舞場にあるわけもなし、そのままでいいんじゃないでしょうか(^^ゞ
あとは、もずくの天ぷら、魚(シイラ)の天ぷら、各90円もいいっすね(^^ゞ
デザートには南風堂のちんすこう105円で決まりでしょう
ナイフや紙皿なども用意してありますのでこれでバッチリのはずでございます(^^)v
不覚にも第1幕はかなり寝てしまい、為朝の妻の簓江(ささらえ)がどのように亡くなったのかは見ることができませんでした
それと為朝に二人の妻(簓江と白縫姫)が登場するんですが、ふたりの関係は・・!?も謎のままです(^^ゞ
2幕目までの幕間が30分ですからそこが夕食タイムでしょう
狭い席でかねて用意の品々を出しました
カマボコを袋から紙皿に載せてナイフで切る、天ぷらも紙皿に置いて写真を撮る、などの怪しい動きとなりますので隣りでお弁当を食べていた方は怪しんだでしょうね~すみません(^^ゞ
もずく天ぷらは厚い生地の中のもずくがプチプチしていい感じです
魚天は沖縄らしくシイラです、そういえばシイラって怪魚っぽくないですか
失敗したのはおにぎり蒲鉾です
中のご飯は熱を加えることを前提に作られているようで、そのまま食べると固くボソボソで味もわかりません(^_^;)
半生みたいなご飯を食べているとお腹を壊しそうな気がいたしました
残った1個を家でチンして食べてみると、熱々の柔らかでこれは美味しかったでございます(^_^)
そうそう、今回の演舞場は最も高い席(値段ではなく場所の高度)だったんですが、舞台全体を見回すにはいい席ですね
特に2幕のような大スペクタクルを見るには特等席より向いてるかもしれません
でもねー、前の席のお二人さん、花道にだれか出る度に身を乗り出してくるのは止めてもらえませんか!
見えなくなるんです・・・(ーー;)
銀座わしたショップ 中央区銀座1-3-9
>じゅーしー蒲鉾で失敗す。とは???でした。
もずく天ぷら、初めて聞きました。
七之助さん綺麗な女形ですネ。
最近行ってないな・・・
お芝居イイですねー。うらやましかです。
勘九郎襲名した勘太郎さんもますますご活躍ですが、七之助さんはいい女形になりましたね。wowowでやってた牡丹燈篭もとても良かったですよ。玉三郎さんが若かった頃や時蔵さんが梅枝だった頃追っかけでドキドキしていた時代を思い出します。
。七之助さんと言えばトム・クルーズや渡辺謙の出ていたThe Last Samuraでの若き明治天皇が新鮮で印象に残っています。
チビッコつれて飛び降りたと思います
眠るというより長くてぐったりでしたけど
kimcafeさまはいかが?
ちんすこう食べたくなっちゃいました~
わしたショップへ行ってこよう
5月6月はお忙しかったですよね、私だけすみません(^^ゞ
7月の猿之助襲名披露も混みそうですしね
そういえば御園座がさよなら公演とかでてましたが・・・
七之助の明治天皇、残念ながらまだ見ておりませんでした