あぶでんとは油屋伝兵衛のことなり、田楽もやってます
2013年 08月 13日
佐野から栃木に移動いたします
まだまだ暑いです、googlemapで目的地、あぶでん田楽を検索すると徒歩27分とかでます(^_^;)
この暑いなか27分ですか~!?げんなりですが、歩きだすとさすが蔵の町というだけあって川と蔵のステキな光景が広がり、暑さを忘れます
あぶでん田楽もワンコイン的食べ歩き生活。で教えてもらった店ですが、来てみるとありゃりゃ!アブデンとは油屋伝兵衛のことだったんですね
もっとキッチュな観光客狙いの新店を想像していたんですが、天明年間創業の味噌屋だったとは!?恐れ入りました(^^ゞ
とりあえず中に入ります
同じ老舗の田楽屋とはいっても、会津の満田屋と比べると商売っ気がまるっきりありません
私の前には女性のお客がひとりだけ、もったいないような感じです
田楽盛り合わせは、こんにゃく、豆腐、芋だそうです、それで500円、お値段も高くはありません
そこでもうひとつ、伝兵衛餅(上新粉)200円も頼みました
しかし、暑いです(^_^;)
先程、外を歩いていたときには汗がでなかったんですが、日陰に入ると途端に汗が流れます
てことはさっきは汗が全部蒸発してたんだなとわかります
熱中症ということばを思い出して、急いで出されたお茶を飲むと・・・熱いお茶でした、ま、いいけど(^^ゞ
お店には冷房はなく扇風機が2台置いてあります
じっとしていても暑いので扇風機の前に立って全身に風を浴びます
そうするとやっと暑さがしのげる感じ・・・昔の夏はこんなだったようねえ・・・が思い出せる店なんでございます(^^ゞ
しかし、この暑い中で田楽を焼くのはどうなんだろうか?
若女将(奥さん)が田楽に味噌を塗っているのを眺めながら考えます
大女将(おばあちゃん)も登場します、旦那も登場しますが、あの方は大旦那なのか・・・?
あぶでん田楽は、ご家族でやっている店のようです
しかも、ただの家族じゃなくて創業天明の老舗味噌屋のご家族、重要文化財みたいな建物を守りつつ田楽もやっているご家族です
私、NHKさんに来年の連ドラにあぶでん物語を推薦いたしますよ(^^ゞ
ご家族のキャラはそのまんまで、あとはヒロインに若い人気女優を加えればバッチリと思いますもん
さて、田楽ですが、美味しいです(^_^)
味噌の種類も違うんですよね
熱々の田楽を暑い部屋で食べるこれもまたよし、田楽ももっと見直されていい食べ物だと思います
こんどは秋にでも栃木の町を訪れてみましょうかねえ
田楽 あぶでん 栃木市嘉右衛門町5-27