きく宗にて菜飯田楽定食、菜飯田楽はヴェジタリアンの鰻丼と知れ
2014年 08月 31日

豊橋での夕食は菜飯田楽の老舗きく宗を訪ねました
菜飯田楽とは美味しいものであると知ってはいたんですが、たかが豆腐の菜飯田楽定食で1700円(税別)というお値段はいかがなものか?と正直思っておりました

きく宗の隣は駐車場になっておりまして、京都の町家のように奥が深い造りと知れます
入り口でご主人に「お一人ですか?」と聞かれ、しばし案内を待ちます
やがて仕度が整い、細い細い廊下を通って奥に案内されました

今風でないお作法に、おっこれわっ・・・と期待が高まってきました
奥に長い、つまり幅のない造りなのに中庭があります
正に京の町家の造りです
いい感じです(^_^)

4卓だけの狭い部屋に通されます
隣は中庭、向かいの小部屋には予約席と札がありました

若い女の子がお茶を持って注文を取りに来たのですが、メニューを見てびっくりです
食事は菜飯田楽定食しかないんです
後は豆腐料理のつまみのようなものだけ・・・300年前からの老舗だそうですが、ここまで古風を守っていたとは正に驚き!
当然ですが、菜めし田楽定食を注文しました
すると女の子が「芥子はどうしますか?」と聞くんです?(^_^;)
芥子をどうすればいいの?と聞き返すと、田楽に芥子で1本筋があるけれどどうしますか?とのこと・・・
なーんだ、芥子付きでお願いしまーす(^^ゞ
次に来た二人連れも当然だけど菜めし田楽です

けっこう待って菜めし田楽がきました
7本の田楽は八丁味噌でテカテカと輝いているようです
芥子の筋もくっきりとあります
菜食なのに豪華な定食です(^_^)

田楽アップ!
なんというか存在感ありますよ(^^ゞ

菜飯、きく宗では菜めしと書くのが流儀のようです

お汁と漬物
全世界のヴェジタリアンに紹介したいメニューではございませんか?
女の子が「こちらに美味しい食べ方があります」と教えてくれた札をみると、一旦田楽串の奥に戻すようにしてそれから押し出せとあります菜めしに載せて食べると美味しいとも・・・
早速やってみますが、一本目は失敗、串の先に味噌が焦げて固まっていたので引っかかってぐちゃぐちゃになってしまいました・・あれれです(^_^;)
味は八丁味噌が利いて濃厚です
菜飯と一緒に食べると美味しいです(^_^)
2本目からは成功しました
菜飯の上にのせた田楽にくっきりと芥子の筋が残っていないと格好が悪いですもんね
それと豆腐田楽を芥子の筋で真っ二つに切るのがこつのようです
そうすると芥子のピリリがどちらでも味わえて旨いのだ!(^^)v
見てください!菜飯田楽の鰻丼風でございます(^^)v
お味もどことのう鰻丼ぽく感じられてきました
しかもヴェジ鰻(田楽のこと)は7本もありますから、超贅沢な鰻丼でございますよ
この味、この雰囲気で1700円(税別)なら、もう大満足でございます
kimcafe、いつかヴェジタリアンになったら鰻の代わりに田楽を食べるでございますよん
きく宗 豊橋市新本町40

創業文政年間!
江戸時代の東海道吉田宿の通りの様子だそうです
ちなみに後から来た年配のご夫婦の旦那さんは、普通の田楽定食2人前にプラスして田楽半分を追加してました
うーん、通ですねえ(^^ゞ

