永遠に残って欲しいこの雰囲気 蓮香楼の飲茶
2014年 11月 28日
香港空港に朝5時に着き、朝食に決めていたセントラルの蓮香楼に急ぎます
7時くらいには着くつもりだったんですが、バスで東涌駅まで行ってそこからMTRに乗ると安いのでバス停を探します
行き先に東涌という文字のある2階建てバスに乗ったら、東涌駅をかすめて違う場所に着いてしまいました
そこからモンコック行きのバスに乗ったら各駅停車で超遅いバスなんです・・・(^_^;)
で、途中で降りてMTRにまた乗り換え、中環駅に着いたのは8時過ぎでした
やれやれ
やっとたどり着いた蓮香楼ですが、2階に上がってびっくり!
おお、この雰囲気、正に私の求めていた古き良き飲茶屋でございます(^^)v
混んでます、年齢層高いです
勝手に丸テーブルに座っていいのかちと迷います
奥に入っていってウエイターさんに、私来たよひとりだよとアピールすると、さらに奥のテーブルに座らせてくれました
ひとり客のおじさんと相席です
テーブルの上には茶碗類が雑然とありますが、これって前の客のなんだろうか?勝手がわかりませんが、とりあえずボーレイ茶を注文しました
するとお茶を持ってきたウエイターさんが大きめの椀に茶碗を入れ、蓋付きの椀にはお湯を注ぎ、お茶で茶碗洗いの方法を教えてくれます
なーるほど、この調子で箸もレンゲも洗うといたしましょう(^^ゞ
でも、急須でなく蓋付きの茶碗でお茶を煎れて茶碗に注ぐのはけっこう難しいです
点心の方は予め蔡瀾さんの本で目を付けていたのがあるんです
ワゴンが回ってきますが、さて、どうしたものか?
そうだ!ノートに漢字で注文したい点心を4種書いておきましょう
・上がレバーのせシュウマイ
・次が湯葉蒸し牛肉団子
・魚の浮袋と鶏肉の蒸し物
・ピータンパイです
それを通りかかる点心おばさまに見せます
これこれ!これが欲しいんだけど・・・
始め二人のおばさまはノートを見て、うーんないね、だったんですが、3人目のおばさまは山竹牛肉があるとのこと
やりました!
おお、これか!?
早速、熱々をいただきます
旨いです(^_^)
湯葉と肉団子って食べたことなかったです、初めての感触、味です
幸先よし!(^^)v
ところが、次の点心がなかなか来ないんです
ウエイターさんにもノートを見てもらい、あわよくば探してもらう作戦です
しかし、ちと、弱気になり、予定にないもち米の蒸し物を注文してしまいました(^^ゞ
ワゴンのおばさまにこの料理名をノートに書いてよとお願いすると、自分では書けないよ、とのことで相席のおじさんにノート渡して書いてもらっています
料理名を確認とかやって、なんか大事になってまいりました
みなさまご協力ありがとうございます(^o^)丿
こちらがそのとき書いてもらった料理名です
下が正しい料理名だそうです
糯蝦飯は意外にも味が薄めです
もっちりして、豚肉干し蝦ピーナツで程よく仕上がっております
うーん、おいしいね(^_^)
続いてワゴンのおばさまが、「あんたの欲しいのがあるよ」てな感じで蒸篭を渡してくれました
綿花鶏だそうです
うーん、作戦成功というか、ご協力感謝です(^^ゞ
熱々プリプリの魚の浮袋に椎茸と鶏肉、これもおいしいですね(^_^)
これもこれまで見たことも聴いたこともない点心です
浮袋のプリプリは癖になりそうな気がいたします
そして、レバーのせ焼売もついにやってまいりました
しかし、なんという豚レバーの存在感でしょうか!?
レバーのせというより、ハンバーグの付け合せにケチャップスパがあるごとく、レバーの下にシュウマイもあった・・・という感じでしょうか
久しぶりにレバーがたっぷり食べられて幸せ、旨いでございます(^_^)
もう、お腹いっぱいです
お茶も4回以上お替りしました
周りのみなさんもグループあり、ひとりあり、家族ありでそれぞれに食べ、語り、あるいはスマホをいじって楽しんでいます
お茶はあと10杯煎れても色が出そうな感じですが・・・
最後に大変親切にしてくれたウエイターさんに頼んで写真を撮らせていただきました
このステキな蓮香楼のの雰囲気が永遠に続きますように
蓮香楼 中環威霊頓街160-164号