文楽劇場、生写朝顔話と黒門市場、賄丼

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まだクイチャップを食べている芳芳さんを後に国立文楽劇場に走りました
というのは開演まで2-3分しかないんです
赤になりかかった横断歩道をダッシュで渡り、ぎりぎりセーフでございました(^^ゞ

文楽劇場、生写朝顔話と黒門市場、賄丼_c0030645_2121185.jpg今回も一番前の列でございます
東京の国立劇場だとあぜくら会の発売時間に合わせてアクセスしても、なかなかいい席がとれないんですが、大阪だとバッチリが多いんですよね(^^)v
で、今日の2部、3部の演目は生写朝顔話(しょううつしあさがおばなし)でございます
パンフには、元祖すれ違いドラマとありますが、どんなんでしょうか(^^ゞ
☆宇治川蛍狩りの段:出会いです、船で蛍狩りに来ていた武家の娘深雪に暴漢が・・・それを助ける若侍阿曾次郎・・・そして見つめ合うふたり・・・ちゃんちゃん
☆明石浦船別れの段:はかない逢瀬と別れです、久々にめぐり合った二人です、一緒に連れて行ってと頼む深雪にほだされ承知する阿曾次郎ですが、船がでてしまい二人は泣き分かれに・・・あーあー

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☆浜松小屋の段:家出した深雪は苦労の果てに盲目となっていた・・・そんなぁ(^_^;)
やっと乳母と出会ったのもつかの間、乳母は悪人と差し違えてしまいます、あいやー
家老の娘ともあろう者が家出して非人呼ばわりされる哀れさよ・・・でも、恋人と会えないからって家出する必要ないんじゃないのと思ったんですが・・・
省略された段で親に結婚を迫られていたようなんですよね、しかも、他人と思ったその相手は改名した恋人阿曾次郎だったのに・・・あちゃー
ここで2部終了でございます

文楽劇場、生写朝顔話と黒門市場、賄丼_c0030645_21223353.jpg3部開演まで40分ありますので、黒門市場に夕食を仕込みにいきましょう
築地と比べたら規模は小さいですが、外人多いですね
こちらの黒門三平という店は店頭に寿司や蟹、雲丹箱などを並べ、奥で食べることもできるのでとりわけ外人観光客に人気のようです
うわー!北海道産の雲丹の箱が6800円だよ~!(^_^;)
しかし、賄丼という海鮮丼は580円でたっぷりとネタが載っており、驚くようなコスパフォですよ!
はやく買わなきゃ売り切れるじゃん!と思ったんですが、外人客の皆さんは雲丹や蟹や本マグロが目当てで安い海鮮丼には目もくれないようでした、しめしめ(^^ゞ

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さて、第3部は、きぬたと大文字という踊りの演目のあと10分の休憩です
その後、生写朝顔話(しょううつしあさがおばなし)に戻るんですが、「・・・大井川の段まで続けて上演いたします」というアナウンスです
れれれ、大井川の段てお仕舞じゃなかったか? て、ことは休憩なしですか!?・・・てことは私の賄丼はどうすればいいのよ!(^_^;)

文楽劇場、生写朝顔話と黒門市場、賄丼_c0030645_21374459.jpg☆宿屋の段:盲目となった深雪との再会、でもそれを深雪は知らないのだった、ああ
宿屋の主人に保護され琴を弾いて恋人の歌を歌って暮す深雪が阿曾次郎の座敷に呼ばれて歌います
しかし、事情があって名乗れない阿曾次郎は深雪に目の薬とお金を残して旅立ちます
それを知った深雪は宿屋の主人の止めるのを振り払い後を追うのでした・・・あーはらはらするよ~(^_^;)
☆大井川の段:この先どうなるのよ?
大井川までたどり着いた深雪ですが、阿曾次郎はすでに川を渡り、川は川止めとなっていました・・・あああ・・・絶望して死のうとする深雪、しかし宿の主人の献身により目が見えるようになります・・・めでたしめでたし
ちょっと待ってよこれで終わりですか?最後、どうなるのよ?深雪と阿曾次郎は再開して結ばれるのですか?
それが分からなきゃ帰れないよ~(>_<)

文楽劇場、生写朝顔話と黒門市場、賄丼_c0030645_21492448.jpgてなことではらはらしながら見終わったのですが、私にとっては賄丼がどうなるのかがもうひとつの疑問です
帰える人々の流れの中で劇場の方に聞いてみると10分か15分で閉まるとのこと、ということは10分か15分はあるんですね
ということでロビーで賄い丼を食べていくことにいたしました
ちょっと色は悪いですが、切り落とし風の刺身がたっぷり載ってます(^^)v

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食べてみると旨いです(^_^)
でも、このコリコリする感触はなんだろうと思ったら、数の子をサイコロ状に切ったものでした
おお、なかなかやるわい(^^ゞ
山葵は一袋付いてましたが、刺身が多すぎて全然足りないよー!

黒門三平 大阪市中央区日本橋1-22-25

左は黒門三平で外人客に人気の北海道産うに6800円也~!
by kimcafe | 2015-07-28 22:00 | 大阪 Osaka(29) | Trackback | Comments(0)

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