山の村でエチオピアコーヒーをいただく
2016年 01月 17日
エチオピア旅行の話の続きです
案内役の青年アンバッチョと一緒に苦労してアシェトン(海抜2,800m)にある聖マリア修道院を訪れた帰りです
今度は下りなので余裕でございます(^^ゞ
先行するアンバッチョの手前に大石がゴロゴロしていますが?(^_^;)
崖の上が石切り場になっていて、ガシャーン!!コロゴロー!と石を落とすんですね
ゴロッと来た時に、アンバッチョに「危ない!」と体を止められびっくりいたしました(^_^;)
田園というか山の農村ぽいところに着いたら、子供をおんぶした村の女性とアンバッチョがなにやら話しています
この女性の家でコーヒーが飲めるそうです
空模様が怪しくなってきたところです
スコールが来るとやばいので調度いい休憩になりそうですね(^^ゞ
村というか集落というか、農家が3軒ほど集まったところに彼女の家がありました
右のしっかりした建物が彼女の家なんですが、下の階だけを借りているようです
家具らしい家具といえば奥のベッドくらいでしょうか
あとは壺や煮炊きする土器、穀物を入れた容器・・・シンプルというかなにもない生活みたいです(^_^;)
子供におっぱいをやりながらコーヒーを淹れてくれました
この写真はkimcafeのブログ用名刺の最新ヴァージョンに使用させていただいております(^^ゞ
で、私、思ったんですが、どんなに貧しくてもコーヒーを淹れるセットはあるんですね
そして、お客が来ればまずコーヒーを一杯・・・
日本だって昔はどんなに貧しい家にもお茶があって、もてなしはまずお茶だったですよね
そんな感じなんだろうな・・・
コーヒーは3杯あります
欠けたカップがお愛嬌でございますね(^^ゞ
アンバッチョの断食はまだ続いているので私が2杯いただきます
薄くて素朴、粉っぽいコーヒーですが、美味しいです(^_^)
喉も渇いているので生き返るようです
飲み終わったカップはこんな感じになります
コーヒーの後に出してくれたものはコロといって、麦を煎ったもののようです
素朴の極致みたいなもんですが、なかなか美味しいですよ(^_^)
アンバッチョに通訳してもらっていろいろ聞いたところ、彼女のご主人は耕地が少ないので農業の傍らガイドもやっているそうです
彼女も外人ツーリストを見かけると自宅に呼んでコーヒーを提供するのを副業にしてるみたいです
周りに牛や山羊などがいたので家畜を飼っているか聞いたところ・・・彼女の家は貧しいのでないとか・・・(^_^;)
ちなみに彼女へのお礼は20ブル(約120円)だったんですけど・・・どんなもんでしょうね(^^ゞ
ちなみに近くの田園の様子はこんなです(^^ゞ
近所のお子たち
いい顔してますな(^^ゞ
鼻たれは男の子に多いようですが・・・
下は帰り道で出会った羊飼い(?)の少年です
松本仁一の「アフリカで寝る」「アフリカを食べる」ではエチオピアのコーヒーを紹介していましたが、淹れるのに数時間かかって、コーヒーを出す店はその手のお誘いのあるところだったとか。
回りくどいですが、kimcafeさんが、ムクダーハンでカラオケをやろうとした店みたいな。
そういうことはなかったんでしょうねえ。
ラリベラのような田舎町にもそのようなご商売はあるようです
http://futarifurari.blog.fc2.com/blog-entry-875.html?sp
でも、ここは普通の農家で間違いないです(^^ゞ