魚屋宗五郎を観るならやっぱ鯛めし弁当でしょう
2016年 06月 11日
国立劇場でよくやる歌舞伎鑑賞教室でございます
鑑賞教室ですからね、時々、女子大生の大集団と一緒になることあって楽しいものでございますよ(^^ゞ
もっとも、学生たちは1等席、私は3階の1350円(あぜくら会割引)の席ですから、大分離れているのが難でございますが・・・
ただ、今日は男子高校生が多かったですね・・・ざんねん
あと、鑑賞教室のいいところは、解説がけっこう面白いです
いまさら聞けない・・・なんてのも勉強できますし(^^ゞ
高校生たちはわーわー騒いでいて、どうなることかと思いますが・・・幕が開くとさーっと静かになるところも見ものでございます
さて、魚屋宗五郎は私の好きな河竹黙阿弥の作ですが、これまでは妹が大名に理不尽に殺されて嘆く・・・というやりきれない話なのであんまり好きではなかったんです
しかし、橋之助の宗五郎をじっくり見ると・・・面白いですね(^^ゞ
魚屋宗五郎も橋之助も、改めて好きになった、ありがたい鑑賞教室でございました(^^)v
今日の観劇弁当は渋谷東急フードショーの味の浜藤の鯛めし799円でございます
やっぱ、魚屋関連の歌舞伎を見るには魚の弁当、それもサーモントラウトとかじゃなくて鯛がいいですよね
ところで、この弁当、お茶と比べてもらうとわかりますが小さいです
鯛の切り身も少ないようだが・・・
味はいいです、ご飯に味が染みて美味しいです(^_^)
やはり鯛は日本の高級魚ですから上品な感じしますね
しかも、鯛めしだけあってご飯の中にも鯛の身が隠れているんです
ふーん、いつか食べたい与太呂の鯛めしは一生叶わない気がしますが、味の浜藤の鯛めし食べられてよしとしましょう(^^ゞ
てか、会社炊飯器で鯛めしができないか、思案中でございます
下は、2代目松綠の魚屋宗五郎ですが、これも素晴らしいですよ(^^)v