一幕見席で帯屋を見て、いろいろびっくりした日
2017年 04月 09日
4月のある日、病院で検査があったもんで早退しました
それから遅い昼食なんですが、病院のそばの峰屋というパン屋を再訪してみることにしました
というのは、大久保のバインミーの店を紹介した時に、峰屋にもバインミーがいっぱいあるとという情報をいただいていたからなんです(^^ゞ
峰屋の前の店とは、やはり場所が変わったみたいです
というか、こちらの方が古そうな感じもするので、もしかしたら以前の場所に戻った・・・とかでしょうか?
んで、あったんです、本格的な「ベトナム人とコラボしてバインミーやるぞ!」ポスターが・・・
これにはびっくりでございます(^^ゞ
お店の前で働いている女性たちもベトナム人ぽいです
ガラスには豚皮バインミーなんてのもあったんですが、とりあえず出来合いの、パクチーフランク320円を買うことにしました
もう1品は、カボチャ味のカメパン185円かな(^^ゞ
病院のテーブルでいただきます
型崩れしないようにでしょうか?
立派な専用のバインミーケースに入っているのも驚きでございますね(^^ゞ
そして、ナマスとニョクマムとパクチー・・・旨いです(^_^)
ソーセージとパンそのものは、本場のバインミーとはちょっと違う気もしますが、ナマス+ニョクマム+パクチーでしっかりベトナム味を作ってますね
そして、カボチャのカメパンです
カボチャクリームが入っているのかと思ったんですが、違いました
生地にカボチャがたっぷり入っているんです
で、焦げたところがカリッとして美味しいんです(^_^)
そして、甲羅や足など焦げ部分が多いんですから嬉しいです
峰屋のバインミーを食べたら、今度は歌舞伎座に向かいます
6時20分からの一幕見で、帯屋、そう桂川連理柵(かつらがわれんりのしがらみ)を見ようという作戦でございますよ
一旦、早退しちゃえばこっちのものでございますからね・・・(^^)v
で、一幕見席の販売窓口に並んでいるお客のほとんどが外人客なんです
これにはまたびっくりしました!(^_^;)
以前から幕見席は外人が多かったんですが、平日になると外人ばかりなんですね~
チケットを買ったら、次は5時55分の集合時間に4階に集まり並ぶんです
そしたら、外人ばかりじゃないですか・・・これは9割は外人、日本人はたまにいておとなしくしてます・・・てな感じなんです(^^ゞ
しかし、外人がお半長、つまり江戸時代の京都の中年男と少女の不倫心中物語を見て理解できるのであろうか・・・
芝居は帯屋の一幕です
長右衛門は藤十郎、女房のお絹は扇雀、つまり親子で夫婦役をやります
そしてお半は壱太郎、つまり祖父と孫で不倫の恋人役を・・・これも凄いですね
でも、外人さんにはわからないだろうな(^^ゞ
そして、連理の柵(れんりのしがらみ)とは、この画像のように2本の木の枝が絡み合って融合しちゃってるの(連理の枝)を心中する運命のお半と長右衛門に例えているんですよね
つまり、運命の仲、タイ語で言えばクーカムなんですね(^^ゞ
これも、なかなかわからんだろうね
そういえば、以前、文楽でこのお半長、桂川連理柵(かつらがわれんりのしがらみ)を見てるんですよね
その時だいぶ語ったような気もするけど、何を書いているのか見てみたら⇒桂川連理柵、またはお半長・・・
うっそー!!(*_*;
マジですか!? 怖いような・・・その時もバインミーを食べているじゃありませんか
なんか運命的なものを感じる~恋愛とかはないのが残念だけど・・・(^^ゞ
峰屋 新宿区新宿6-19-9