2019年11月19日
ここベレンには街角に屋台がいっぱいあって、そこでベレンというかパラー州の郷土料理が食べられるんですねスバラシイです(^^ゞ
今朝はManiçoba(マニソバ)に挑戦してみましょう
前からの作り置き、煮込み置きでしょう
おじさんが大きな鍋の黒緑のシチューをかき回しだしました(^^ゞ
実はこのマニソバの材料はキャッサバの葉っぱなんです
キャッサバ芋にも毒がありますが、葉っぱにも毒があるので7日間煮込むとか・・・
それにフェイジョアーダのように肉、ソーセージ、モツなどを入れて煮込んだのがこのマニソバなんだそうです
そういえばメニューの中でも13レアル=351円と際立って値段が高いですね(^^ゞ
できたよと渡してくれたお皿がこれなんですが・・・(^_^;)
なんか、海老がないよとおじさんに言うと、海老をプラのコップでチャチャっと洗って入れてくれました
それがこれ、なんでも言わないとだめですね(^^ゞ
そして味の方ですが・・・むむむ・・・
キャッサバの葉の特有の味でしょうか? 不思議な味です
肉や内臓もいろいろ入っているようですが、葉っぱの風味に包まれてどこか不思議な味に・・・(^^ゞ
不味くはないですが、ちょっと塩気が勝っている、というか海老も塩辛い・・・
やっぱよくわからない感じかな・・・
この料理だけじゃないんですが、屋台のご飯ものはみんなこんなデカくて柔らかい粒の米なんです
これも不思議ですね
例によってファリーニャの粉をたっぷり振りかけてみると、不思議味(マニソバ)×不思議味(ファリーニャ)で中和されて食べやすくなります
そういえば両方ともキャッサバなんですよね
ベレンと日本の時差は12時間、ちょうど地球の反対側なんですよね
道理で味も違うわけだわ(^^ゞ