半蔵門のお堀端で弁当を食べて菊五郎の宗五郎を見に行きました

2020年10月6日

前日の夜に国立劇場のメールが来たので、歌舞伎が再開かなと見てみると、堂々と10月歌舞伎公演をやってました(^^ゞ

これなら第二部、菊五郎の魚屋宗五郎を見ますかね

じゃ、明日にでもと思ってチケットをみると2000円の3等席がいっぱいあいていたので思わずポチリしました

いつもなら半蔵門界隈で何か食べるか、あるいは渋谷のフードショーとかで弁当でも買って行くところですが、経費節減のために弁当を作って半蔵門のお堀端で食べることにいたしました

こんな場所でございます(^^ゞ

業務スーパーのチョリソーソーセージと目玉焼き、自作のコールスロー、白パンでございます

チョリソー＆目玉焼きは安心の美味しさです(^_^)

コールスローはキャベツを刻んで塩をしてちょっと置き、あとはマヨネと酢を入れてかき混ぜればできあがり

最近のお気に入りでございます

デザート代わりにブラックペッパー入りチーズです(^^ゞ

そうそう、忘れるところだった、飲み物はカフェオレをたっぷりでござる(^^ゞ

ゆっくりと遅めのランチを食べたら内堀通りを渡って国立劇場に向かいます

ムッチャ警戒厳重です

検温、手の消毒はもとより・・・

チケットは自分でもぎってここに入れよと・・・

チラシの類は手の取ったら戻すなと・・・・

念がいっていました(^^ゞ

劇場内でお弁当を食べようかなとも思ったんですが、もし、館内で飲食禁止だったらと思いお堀端の公園で食べてきました

しかし、杞憂だったようで、3階の食堂だったところが無料お休み処になっていました

しかし、やっぱ空いてますね

開演5分前でこんな感じです

ちなみに席は1席ごとに空きが設けられていました

この日のお目当て、菊五郎の宗五郎

殿さまに妾にやった妹がお屋敷で殿さまに切られて死んだ

しかも、疑われた不義密通は濡れ衣だったと知って禁酒を破る宗五郎です

その酒が実に旨そう(^_^)

そして1杯が2杯、3杯となり、皆が止めるのも振り切って樽ごと飲み始め、酒乱となっていくさまが面白いんです

ついには酔った勢いで殿さまの屋敷に暴れ込みます

酒桶を振り回して暴れるというのが実にいいですね(^^ゞ

最後は、殿様に誤解だった許してくれ、妹に罪を着せようとした犯人は必ず罰するからと手をついて謝られ、お詫びのお金も貰って・・・

殿様もったいない手を上げてくださいと、許してしまうところが日本的ですね

ま、死んだ妹は帰ってきませんからね、いつまで恨み言を言ってもしょうがないか