山村の飲茶パラダイス 端記茶楼 その1

山村の飲茶パラダイス 端記茶楼 その1_c0030645_013148.jpgなんといっても今年の香港で最大の収穫はこの端記茶楼でした
鳥愛好家のおじさんたちが毎朝集合するという飲茶の店にぜひ行ってみたいと思っていたのですが、ちと遠いけれどその雰囲気を残す店があると聞いて行ってみました
泊まった重慶大厦からだと尖沙咀からMRTに乗り新界方面の終点チェンワン([草冠に全]湾)まで行きます、MRT駅の上を交差する道路から川龍村へミニバスで20分ほど登ります

山村の飲茶パラダイス 端記茶楼 その1_c0030645_0331226.jpgすると香港にもこんなひなびたところがあるんかいな?という感じの村に着きます
バス停でおじさんに「端記茶楼」と書いたノートを見せて場所を教えてもらいました
調理場の入り口から入るとお茶のコーナーです、これがすごいシステム!(^_^)
自分で急須をとり、数種類あるなかからお茶の葉(バケツに入ってます!)を選んで急須に入れて、これまた自分で熱湯を注ぎます
ポーレイ(普洱)を選びましたが、他には「水仙」「壽眉」「香片」がありました

山村の飲茶パラダイス 端記茶楼 その1_c0030645_0415950.jpg私はバケツに添えられたスプーンでお茶の葉を入れたのですが、後のひとは手でグワシとお茶の葉を掴んで入れてました(~_~)
忘れていけないのは洗杯の儀式ですね
ここではお茶を淹れる熱湯が自由に使えますから、箸も茶碗もレンゲも心ゆくまで熱湯消毒できまっせ(^^ゞ
お茶のコーナーの隣には蒸篭が置いてあります
飲茶でおなじみなのは、ワゴンスタイル=ワゴンで飲茶を運んでくるのでその中から好きなものを選ぶ、古い形式だとワゴンでなく昔の駅弁売りみたいに蒸篭を首からの紐で前に抱えてきましたね
もうひとつは注文スタイル=メニューをみて注文するという方法です
ワゴン式だと楽しいですが、いちいち蒸篭の中身を見せてもらうのは気が引けます

山村の飲茶パラダイス 端記茶楼 その1_c0030645_0563625.jpg注文方式だと文字だけで判断しないといけないので、気付いたら「ありゃ、また同じもんを注文してしもうた・・・」ということになりかねません
ここんちのシステムはいたってシンプル&便利です(^_^)
蒸篭はすべて置いてありますので、自分で勝手に選んで取っていけばいいんです
なんという合理的且つ言葉の分からないツーリストフレンドリーなシステムでしょうか(*^_^*)
ここまでで実にハッピーな気持ちになりました
朝飯食べに、わざわざここまで来たかいがあったよ~(^_^)
でも、鳥籠はどこにあるんだろうか???

(続く)

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Commented by bossma at 2006-04-27 08:41 x
このシステムだと、どれも均一料金ってことですか?
食後に蒸篭の数を数えてお勘定、ハッピーな1日のはじまりぃ。
Commented by kaonoi at 2006-04-27 09:06
ここ、有名なんですが場所がねぇ・・・・・
お茶は安い物しか無くて、どちらかと言えば
がぶ飲み派の私向き (笑)
Commented by wan_chai at 2006-04-27 14:48
うおー
ディープな所行きましたね^^
kaonoiさんも書かれていますが
朝食の為にここまで行くのは大変で・・・^^;

でも、やっぱり今度行きます♡←食べ物に弱い人
Commented by kaonoi at 2006-04-27 19:08
ピックアップブロガー掲載 おめでとうございます
ヽ(´ー`)ノバンザーイ
Commented by kutteyarou at 2006-04-27 19:08
こりゃ素敵であります。
お茶はいつも台湾でゲットするのであります。
5,000元までと決めているのであります。
大陸は、水が悪いためか、お茶も不味く感ずるのはオイラだけでありましょうか....
Commented by ai-nakon at 2006-04-27 19:42
kimcafeさん、こんにちわ!
ピックアップブロガー掲載、おめでとうございます!
ばんざーい、ばんざーい、ばんざーい!!!!
いまチェンマイのネットカフェから打っています
まったく様子が分からずうまく打てません。。。ToT
お祝い記事をあげてTBしたいのですが、土曜の夜、なこんさわんに帰ってからでないと無理みたいです(涙)
私のブログもご紹介頂き、本当に感謝感激雨あられでーす!

さて、話変わって、
>自分で急須をとり、数種類あるなかからお茶の葉(バケツに入ってます!)を選んで急須に入れて、これまた自分で熱湯を注ぎます

って、めちゃくちゃかっこええやん♪
さすが香港、次回の続きが楽しみです♪
Commented by lipxlap at 2006-04-27 20:00
この蒸し器に小鳥を入れたらジャストサイズ・・・ (>_<)あちゃ!
中国人はなんでも食べちゃうからなぁ。
ところで床に穴が開いているのは蒸気の出口なんですか?
Commented by kimcafe at 2006-04-27 22:00
bossmaさん
このセイロは多分同じ価格だと思います
いくつか別注文のものもあるようですが
のんびりしてますよ、2階で食べてると下まで行って「お勘定」と
告げると、数えにきます
Commented by kimcafe at 2006-04-27 22:01
kaonoiさん
ここはお茶はいくらなんでしょうね?
一日中だって粘れますねえ
Commented by kimcafe at 2006-04-27 22:02
ワンチャイさん
ここから先にハイキングコースがあるみたいですね
朝飯を食べに寄ったら食べすぎでハイキング中止とかなりそう
市内の飲茶で古いところありますか?
Commented by kimcafe at 2006-04-27 22:03
ふたたびkaonoiさん
ありがとうございますm(__)m
みなさんの応援のおかげです
Commented by kimcafe at 2006-04-27 22:04
kutteyarouさん
ここのお茶の豪快さはステキです(^^ゞ
そういえば台湾でもこんな飲茶があればな~
お茶は中国本土でもけっこう高いのでは?
Commented by kimcafe at 2006-04-27 22:06
aiさん
ありがとうございますm(__)mこちらこそ感激!
また、チェンマイに遊びですか~(^^ゞ
休暇はまだ続いているのですか、楽しんでください(^o^)丿
Commented by kimcafe at 2006-04-27 22:08
lipxlapさん
蒸小鳥は羽が取りにくくて苦手・・・なんちゃって
最近、鶏の爪先がやっと好きになってきました(^^ゞ
床の穴は蒸すためのものですね、いつまでも暖かいセイロ、GOOです
by kimcafe | 2006-04-27 01:16 | 香港・澳門 Hongkong(35) | Trackback | Comments(14)

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