大黒家天麩羅
2007年 02月 09日
ところが夜7時半頃に行ってみるとさすがに行列はありません、これはチャンス(^^ゞ
大体、浅草は夜が早いですね、伝法院通りもお店はみな閉まったようです
1階のテーブル席にかけてメニューをみると、天丼は海老1、キス1、かき揚げのが1470円で一番安いです
当然ですが、それを頼みます
丼の蓋から天ぷらがはみ出しています
ここんちの天ぷらは、無粋というか、無骨というか、実に不細工です
だけど堂々としていて野武士のような風格とでも申しましょうか
色は黒っぽく、衣の厚みはたっぷりなので外見から中身が判断しづらい
汁も黒いですが、意外とさっぱりしているというか、味が薄く感じられるくらいです
胡麻油の風味もくどくはありません
海老も大きく、かき揚げの海老も上々です(^_^)
なんつーか、くせになりそうな味なんです(^^ゞ
写真を撮っていたら店のおばさまが、(正統流に)丼の向きを変え、蓋を丼に立てかけてディスプレイを手伝ってくれました、こんなの初めてです(~o~)
HPによると明治20年に蕎麦屋で開業したのだが、忙しい割りに儲からず、天ぷら蕎麦が出た日は儲かることから明治の末に天麩羅屋になったのだそうです
屋号も大黒家天麩羅と直裁なようですが、考えてみれば鮨栄とか
カレーショップイマサとかあるんだから当たり前かも
大黒家天麩羅 台東区浅草1-38-10
B級グルメTOP
もともと丼なんて上品である必要ないし、飾り気の無さに好感持ちます。
お品書きにも英語があれば見たかった。
確かに、これが江戸前天丼の原点かも
>お品書きにも英語があれば見たかった。
中国からと思われる家族連れが入ってきてメニューを検討して
いましたが、結局、出て行ってしまいました(^^ゞ
中学校も近く、塾の先生や部活顧問の先生に御願いして、随分と食べさせて頂いてました!!
私も最初は衣の黒さにビックリしました、このところ浅草に顔を出していないので次回帰国した時には行って来ます。
土日の昼は混んでまっせ!夜が狙い目かも