鳥長の釜飯と名人芸
2007年 02月 13日
それがなかなか旨いの(^_^)
釜飯というのは米から炊き上げるし、ふうふういって食べるので時間もかかるし、おまけにここのは量もたっぷりなので回転が悪いですよね
だからよく混んでいます
カウンター席に座っても、釜飯が炊きあがるまでしばしの間、大将の釜飯を扱う手さばきを見ながら待ちます
大将の前には6つ火があって、そこに釜をかけます
まずはからの釜に米と出汁をいれ、隣の釜に少しすくって移したり、湯加減を見たり、具を手で投入したり、きっと素人がやったらやけどするのでありましょう(~_~)
手前と後ろは火加減が違うようで、釜を忙しく動かしていきます
名人芸を見るようであります、熟練の技とはこういうのをいうのでありましょう(^_^)
ところ~が!?
大将が私らのひとりに話しかけます
「聞いていい? 米硬くない?」、「れれれ・・・!」となる私達に「ひとつだけ2~3分遅れちゃったから、硬くないかなと・・・」
なるほど、弘法も筆の誤りというやつでございますね、長年やってるとこういうこともあるんでありましょう(^^ゞ
すると、しばらくして横の若いお客に大将がまた訪ねます、「お米硬くない?」
ギャビーン!ですが、猿も木から落ちるといいますし・・・(~o~)
そのお客がうなづくと、大将はお釜をもう一度戻して追い炊き(?)してました
なるほど、これが個人対応型顧客満足度アップ作戦なのかも・・・ぷ
鳥長 中央区日本橋人形町2-26-14
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アバウトな名人芸が、決め手なんですね。ナルホド。。
さて
大宮駅前の釜飯屋さんには、コンロに16くらい火があるんですよ。
こちらのほうは、一人でどうやっているんだろうかと思いましたです
(大笑)
こっちもとってもおいしそうですね~。
そうそう、おこげの部分を食べるのが、とても楽しみなのです。
器にこびりついたのをはがすのに、ちょっと骨が折れますが(^^;