東照宮第一売店にてカレーそうめんを食す
2008年 03月 13日
東照宮といいましても日光ではなく、ご存知上野山でございます
この上野山、上野公園の場所はかつては全体が東叡山寛永寺の敷地だったそうでございます
寛永寺は家光が建てた徳川家の祈祷所・菩提寺ですから、徳川とは深い深いつながりがあります
彰義隊が立てこもり、ついには寛永寺とともに討ち死にしたのもまたむべなるかな・・・でございましょう(ーー;)
そして動物園の入り口の左にはまた、徳川家康を神と祀る東照宮があります
その東照宮の参道入り口脇に、いかにも昔風の売店兼食堂があるんです
その名も、東照宮第一売店!
カレー、ラーメン、おでん、親子丼と並んだメニューはいかにもです(^_^)
肉まん、あんまん、アイスキャンデー、使い捨てカメラにアニメキャラクターのお面もあるステキなお店
心は早くもウン十年前の幼稚園時代にタイムトリップしちゃいます(^^ゞ
こんな古ぼけた公園の食堂のことですから、空いてるのかと思いましたが、いえいえ混んでます
お客は、動物園に行く家族連れが数組、カップル、中国人と思しき観光客のおじさん、なぜか一人で親子丼食べてるスーツの青年など多彩です
「カレーそうめんください」と注文すると、「えっ!カレーそうめん!?」「そうめんなの!?」と周りから驚きの声があがり、恥ずかしかったです(^^ゞ
このカレーそうめん、ゆでたそうめんに玉ネギたっぷりのバーモントカレーをかけたような代物で、お世辞にも旨いとはいえませんが、周りが驚くのももっともな珍品メニューではありませぬか!(~_~;)
不思議なことに、この店のメニューには、ラーメン、うどんはありますがそうめんは見当たらないんです
つまりカレーをかけるためだけにソーメンがある模様、どうしてそうなったのか?
もしかしたら、南インドに生まれ、スリランカ、マレーシア、ベトナムに伝わったカレー麺(ゆでたビーフンにカレーかけるやつ)が遥か日本まで伝わり、カレーそうめんに形を変えたのか?(ーー;) わけないな・・・
B級グルメ研究所の今後の研究が待たれるところです、って自分で調べなきゃですよね(^^ゞ
東照宮第一売店 台東区上野公園東照宮前
これって、1日どれくらい売れるのでしょうね。
素麺を茹でる手間がかかるのに、何故ライスより100円安いのか?
何故カレーうどんがないのか?
などと不思議に思うメニューです。
>これって、1日どれくらい売れるのでしょうね
私の予想では、平日は0、休日は2コでしょう(^^ゞ
>何故ライスより100円安いのか?
最後の写真では500円に見えますが(拡大可)実は600円で同額なんです
それにしても不思議なメニューですよね
ちなみにブログで発見しなければ永久に知らなかったでしょうね、ブログ恐るべし(^^ゞ